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更新日:2017年7月27日
平成19年(2007年)4月1日の市制施行100周年を記念し、市民のみなさん誰もが口ずさめる、わかりやすい、親しみのある新しい歌を作ろうと考えました。
“うたの素”として、市民のみなさんに、「私の夢」「街の夢」「ふくしまの夢」のいずれかをテーマにした2,521点にものぼる「100文字の夢」をお寄せいただきました。
その中から、歌詞のイメージにつながりそうな作品として選定した、特選13点、入選87点の計100点すべてから読み取ることができるイメージを、市内在住の詩人:和合亮一さんに作詞、ピアノ作品や合唱作品を含む一連の室内楽作品に定評のある作曲家:新実徳英さんに作曲をお願いして完成したのが、『ふくしまをてのなかに』です。
花見山・信夫山・吾妻山をモチーフに、福島の四季における美しさ・やさしさ・あたたかさなどが、さわやかな歌詞とワルツの軽やかなリズムで表現されています。
1 | 風に風に 花の名さがして おいでよここへ 雲のあしあと あの丘を歩いて 青空までゆこう ぼくの前に道 きみの後ろに道 桃の葉ひとつ てのひら見つめて ふくしまを てのなかに きみのてを てのなかに |
2 | 星が星が 夢と話してる あかつきもとめ 空 花になる あの月をみつめて この時を照らそう ぼくの上に星 きみのとなりに星 天と地とが めざめる朝まで ふくしまを てのなかに ふくしまを あこがれに |
3 | 雪のうさぎは 七つの森に おいでよここへ 風のまなざし どこまでも白い 雲を胸に飛ばして ぼくの前にきみ きみの後ろにぼく きらきら光る こころのかなたへ ふくしまを てのなかに ふくしまを きみのてに |
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