「東北再生可能エネルギー利活用大賞」優秀賞受賞!!

 福島市水道局では、福島市が進める「環境最先端都市 福島」の実現と、福島市水道局の基本計画「ふくしま水道事業ビジョン」で掲げる基本方針 ”地球にやさしい水道への挑戦” に基づき、水道水の安定供給を確保しながら、積極的に環境負荷の低減に取り組んでいます。

今回、東京発電株式会社と福島市水道局にて、平成30年4月より運用を開始した福島市水道局小水力発電事業(北部配水池)が再エネ・省エネの優良事例として、「東北再生可能エネルギー利活用大賞」優秀賞を受賞しました。

東北再生可能エネルギー利活用大賞とは

東北経済産業局において、低炭素社会の実現に寄与することを目的に、東北地域における再生可能エネルギーを利活用した発電、熱利用又は燃料製造に関し、顕著な成果があり、他の模範となる地域に根差した取組を展開している団体等を東北経済産業局長が表彰するものであります。

「東北再生可能エネルギー利活用大賞」優秀賞受賞!!

東京発電株式会社と福島市水道局は、再生可能エネルギー利活用に積極的に取り組み低炭素社会の実現や地域活性化に貢献する事業者として、2月19日に仙台市太白区文化センター楽楽楽ホールで開催された表彰式にて、東北経済産業局長から令和元年度『東北再生可能エネルギー利活用大賞(優秀賞)』を授与されました。

表彰式
表彰式の様子
左から2番目:東京発電(株) 天野取締役水力事業部長
左から3番目:福島市水道局 八島福島市水道事業管理者

また、表彰式と同時開催の「令和元年度エネルギー使用合理化シンポジウム東北」では、受賞者を代表して、「ふくしま北部配水池における小水力発電事業」の講演を行いました。

プレゼン
”講演を行う福島市水道事業管理者 八島洋一”

福島市水道局小水力発電事業概要

【施設】

●実施個所:北部配水池(福島市飯坂町平野字沼ノ上47-3)
●最大出力:115kW
●年間発電量:約73万kWh(一般家庭約240世帯分)
●事業期間:20年間
※東北電力へ固定価格買取制度を活用して売電

【運営】

●福島市水道局
施設とエネルギーの提供・水の管理
●東京発電株式会社
設備の設計・設置運営・運転保守管理

なお、福島市水道局小水力発電事業の詳細については、こちらよりご確認ください。