福島市水道事業経営審議会を開催しました(令和3年度第4回)

 令和3年度第4回 福島市水道事業経営審議会

日時

令和3年10月12日(火曜日)午前10時00分から

場所

福島市役所東棟4階 庁議室

出席委員数

15名(全15名中)

内容

 健全経営の継続に向け、効果的、効率的な事業を行うために推進するICT技術の活用について説明しました。

議 事

(1)福島市水道局ICT推進について

(2)第3期財政計画(案)にかかる答申内容について

(3)その他

 第3期財政計画について、3回目の審議が行われました。効果的、効率的な事業実施のために行った「AIを用いた水道管路劣化診断」や「地上・地下インフラ3DマップおよびAR(拡張現実)による可視化」について説明したほか、審議期間中に発生した和歌山市での水管橋の崩落、千葉県北西部を震源とする地震での漏水等に関する状況や福島市における現状について説明しました。

 

〇AI(人工知能)による水道管路劣化診断

 人口、土壌、気象など9項目による環境データを用いて、水道管の布設年度、管種、漏水履歴をもとに将来を予測する。

 <福島市の劣化要因の特徴>

  特徴1.管種、口径、経過年数

    ⇒ 管自体の老朽度

  特徴2.河川からの距離

    ⇒ 河川などの地盤への影響

  特徴3.道路種別、道路密集度

    ⇒ 発生する振動による物理的な影響

〇地上・地下インフラ3DマップおよびAR(拡張現実)による可視化

 多配列地中レーダーにより埋設位置情報を高精度に把握し、3Dレーザースキャナーを用いて地上部を計測することにより、精度の高い3D地下埋設物マップを作成して現場管理に役立てる。

3Dマップ

福島市水道局ICT推進について【一括ダウンロード】

 

   

 


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