水道管の資材における不適切行為に関する情報提供ページ

 令和4年1月11日に発表がありました塗料メーカーによる水道管の資材に使用されている塗料に関する不適切行為に対しては、本市の対応方針別ウィンドウで開くにより対応し、みなさんがお使いの水道水についても安全性が確認されているところであります。
 今後も引き続き本ページで当該事件に関して情報提供を行います。

不適切行為に関する事項

 本市をはじめ全国的に広く利用している水道管の資材に使用されている塗料について、公益社団法人日本水道協会の規格(JWWA規格)の認証を不正に取得した疑いがあるというもので、日本水道協会が公表している不適切行為の内容(日本水道協会ホームページ別ウィンドウで開く)は、次のとおりです。
不適切行為の内容
  1. 水道用ダクタイル鋳鉄管合成樹脂塗料の規格取得時に、同規格で規定されている試験条件と異なる条件で得られた試験結果により認証を取得した。
  2. 規格認証品の中に同規格で指定された原料以外の原料が使用されているものがある。
日本水道協会の対応状況

現在の対応状況は日本水道協会のホームページから確認してください。(神東塗料㈱の不適切行為に係る日本水道協会の対応について別ウィンドウで開く

水道水の安全性に関する事項

 毎月定期検査を実施している箇所で、国が定める項目の水質検査を実施しました。(水質検査計画はこちらから別ウィンドウで開く
 また、不適切行為の開始時期及び規格外原材料の詳細は、日本水道協会にて引き続き調査中とされていることから、直近1年のうちに工事を完成し給水を開始している箇所への影響を確認するため、2箇所選定して追加水質検査を実施しました。

検査項目

水質基準項目(51項目) ~水道水の基本となる項目~

 給水栓での検査が義務付けられている検査が水質基準項目です。一般細菌など51項目を国が定めており定期的に検査をして水道水の安全性を確認しています。

実施箇所(採水箇所)

定期水質検査

 市内25箇所(採水箇所はこちらから別ウィンドウで開く

追加水質検査

 市内2個所(採水箇所はこちらから別ウィンドウで開く

検査結果

定期水質検査

 検査した51項目すべてにおいて基準を満たしていることから、水道水の安全性を引き続き確認することができました。引き続き毎月の定期検査で安全性を確認して参ります。

追加水質検査

今回の検査結果

 検査した51項目すべてにおいて基準を満たしていることから、影響がないことを確認できました。

過去の検査結果

 検査結果はこちらから別ウィンドウで開く

 

お問い合せ先
不適切行為の内容に関すること 水道総務課総務係
TEL 024-535-1116
水質に関すること 施設管理センター施設係
TEL 024-522-2233