水道料金等のインボイス（適格請求書）について

　令和5年10月1日から改正消費税法が施行されることに伴い、インボイス制度（適格請求書保存方式）が開始されます。

　福島市水道局では、インボイス制度に対応したご使用水量等のお知らせや納入通知書等を令和5年10月検針分より発行いたします。

ご使用水量等の お知らせ	納入通知書

・適格請求書事業番号は適格請求書事業者（インボイス発行事業者）登録のお知らせをご覧ください。

消費税の端数処理方法変更について

　インボイス制度（適格請求書保存方式）では、消費税を計算する際、1円未満の端数が生じる場合の端数処理について、1つのインボイス（適格請求書）につき1回となります。
　

　これにより、インボイス制度導入以前と同じ使用水量でも請求金額が異なる場合があります。

（例）メーターの口径が13mmで18㎥（2カ月）使用した場合
　〈従来〉
　　1カ月目　　　　　　　　　　　　　
　　1,250円（基本料金）+84円×9㎥（水量料金）＝2,006円　　　　　2,006円×1.1＝2,206.6円≒2,206円_端数処理

　　2カ月目
　　1,250円（基本料金）+84円×9㎥（水量料金）＝2,006円　　　　　2,006円×1.1＝2,206.6円≒2,206円_端数処理

　　合計
　　2,206円+2,206円＝4,412円　（うち消費税　400円）

    〈インボイス制度開始後〉
　　1カ月目　　　　　　　　　　　　　
　　1,250円（基本料金）+84円×9㎥（水量料金）＝2,006円　　　　　2,006円×1.1＝2,206.6円＝2,206.6円　　　
　　　　　　　　　　　　　       　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　2カ月目
　　1,250円（基本料金）+84円×9㎥（水量料金）＝2,006円　　　　　2,006円×1.1＝2,206.6円＝2,206.6円　　　　　　　　　　　　      　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　合計
　　2,206.6円+2,206.6円＝4,413.2円≒4,413円_端数処理　（うち消費税　401円）