ももりんウォータークラス「水道のお仕事調査隊」【中央部受水池を探検!】

【中央部受水池を探検!】

 今回調査をしてくれたのは、メンバーの野々子さん(小学2年生)と咲さん(小学3年生)。そして野々子さんのご姉弟も協力してくれたよ!

【受水池ってなぁに?】
 福島市の水道の大部分は、「摺上川ダム」の水を使っていますが、ダムの水には、ごみや砂が混じっていて、そのままでは飲み水にはなりません。そこで、飯坂町にある「すりかみ浄水場」で、凝集剤という薬品を入れ、ごみやにごりを沈め、さらにその水を砂でこし、最後に塩素で消毒し、約6時間で飲み水(浄水)にしています。浄水後に、すりかみ浄水場から送られてきた水は、標高が高い場所にある「受水池」に溜め、そこから「配水池」へ送られ、その後、地下の配水管を通ってみんなのお家や学校、企業などに送られています。

 今回は、そんな受水池の一つである町庭坂の「中央部受水池」に潜入!もちろん普段は水が溜まっていて中には入れないけれど、なんと今年は10年に一度のお掃除タイム!清掃のために、水が抜かれた受水池の内部に特別に入ることができたよ!

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                                         ▲入る前には、きちんと靴を消毒!

 中は暗いので、みんなで懐中電灯を持って潜入!高さ5メートルの通路が迷路のように続いているよ!普段は、学校のプール約60杯分の水が溜まっているんだって。

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 そして、今回のように水を抜くのは、清掃のためだけでなく、壊れた個所や傷んでいるところがないかも直接見て点検するためなんだって。お掃除も点検もできて一石二鳥だね!

 探検終了!「中はとっても広かったよ!」と咲さん。「最初は少し怖かったけど、だんだん慣れた!」と野々子さん。芝生の上で仲良くピース!実はこの芝生の下に埋まっているのが、今回探検した受水池。受水池は2つ埋まっているけど、水の供給を止めないために、お掃除は1つずつ行っているよ。
 受水池はみんなにおいしい水を届けるために、普段は見えない地下で頑張っているんだね。

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お問い合せ先
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TEL 024-535-1116