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ホーム > 観光・文化・スポーツ > 文化・歴史 > 郷土史料室 > 郷土史料室収蔵資料の紹介 > 「福島案内」(昭和6年・福島市制作)令和5年8月掲載 > 10.福島市水道浄水場
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更新日:2023年8月21日
福島市は昔から良好な飲み水に恵まれず、井戸を掘っても良質な地下水が得られなかったため、福島市民5万人に給水するため、阿武隈川を水源に大正11(1922)年、渡利の弁天山南側に沈殿池、ろ過池、配水池の工事に着工。さらにこの水を市内に送るために松齢橋を鉄橋化し上水管も付け大正14(1925)年に完成しました。写真上は弁天山から鳥谷野方面を見た浄水場の全景、下は浄水場管理事務所などの施設です。浄水場の機能は平成19(2007)年終了しました。