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更新日:2024年9月9日
福島市歴史人材養成講座(公開)「福島の文化財」を開催しました。
福島市には、先人が守り、今まで受け継がれてきた貴重な文化財が数多く残されています。
現在、指定等を受けた文化財は、国指定等81件、県指定27件、市指定74件にのぼります。
今回の講座は、福島市の歴史の「ふれあいボランティア」でもある郷土史研究 村上博彦さんを講師にお迎えし、福島市の文化財について講演いただきました。
1 日 時
令和6年9月7日(土) 13:30~15:00
2 場 所
福島市市民会館第2ホール
3 受講者 67名
講演に使用した「福島市 指定・登録文化財マップ」
〇福島市指定・登録文化財マップ(全体)(PDF:8,325KB)
講師の郷土史研究家で、ふれあいボランティアでもある 村上博彦(むらかみ ひろひこ)さんです。
多くの市民の皆様に受講いただきました。
福島市歴史人材養成講座(公開)「西久保遺跡出土木簡を読み解く」を開催しました。
西久保遺跡は国道13号福島西道路改築工事に伴い、令和5年度から発掘調査を行っています(現在も継続中)。
これまでの調査で、全国初の「鎮兵」の2文字が書かれた木簡、役所の役割を持つ有力者の居宅、東北地方初となる奈良時代の水場遺構などが発見されています。
奈良時代から平安時代の竪穴建物跡、掘立柱建物跡、区画施設、水場遺構、土坑、溝跡、ピットなどの遺構、土師器、須恵器、中世陶器、木簡、金属器などの遺物が見つかっており、古代の信夫郡を語る上で貴重な遺跡であることがわかってきました。
今回の講座は、同遺跡の発掘に携わっている福島市振興公社 文化財調査室 上田優喜さんを講師にお迎えし、西久保遺跡と周辺の遺跡、西久保遺跡から出土した木簡などについて、多くの写真などを用いて説明していただきました。
現在、発掘調査が行われている遺跡についての講座でしたが、今後も、タイムリーな内容の公開講座を企画していきます。
1 日 時
令和6年8月10日(土) 13:30~15:00
2 場 所
福島市市民会館第2ホール
3 受講者 65名
講師の福島市振興公社 文化財調査室 上田優喜(うえだ ゆうき)さんです。
多くの市民の皆様に受講いただきました。
電力がなかった江戸時代の照明って?実際にミニサイズの「置き型行灯」を作ってもらい、行灯の種類や歴史を学んでいただくため、今回の工作講座を企画しました。
開催当日は、保護者の皆様に付き添われた小学生の皆さんから一般の方までと数多く参加され、ふれあいボランティアにアドバイスを受けながら、行灯を作っていました。
1 日 時
令和6(2024)年8月3日(土) 13:30~15:30
2 場 所
福島市市民会館301号室
3 参加者
19名
〇次のような「行灯(あんどん)」を作っていただきました。
考案と講師は、長年工作講座に携わっている福島市郷土史料室の酒井玲子です。
〇作業風景
完成です。明かりを灯してみました。※明かりは、LEDを使用しています。
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