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更新日:2024年8月1日
「地域おこし協力隊」とは、都市地域から人口減少や高齢化などの進行が著しい過疎地域等の条件不利地域に移住(住民票を異動)し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期は概ね1年以上、3年未満です。
令和4年度末時点で全国で約6,500名、福島県で約220名の隊員が活動しています。
福島市においても、地域の活性化を図るため、平成29年より地域おこし協力隊事業を開始しました。
※制度の詳細は、外部サイトをご覧ください。
○地域おこし協力隊(総務省)
○地域おこし協力隊とは(一般社団法人 移住・交流推進機構)
福島市の地域おこし協力隊は、飯坂地区、飯野地区、大波地区、吾妻地区、土湯温泉町地区で活動を行っています。
地域おこし協力隊は隊員にとってメリットがあることはもちろん、隊員を受け入れる地区や福島市にとってもメリットの大きい三方よしの制度です。
任期中、地域外の斬新な視点を持ちながら様々な地域協力活動を行うことにより、地域の活性化に貢献してくれることはもちろん、任期終了後においても、その定住率は高く、福島市では退任した隊員全員が福島市に定住するなど、「地域おこし協力隊」という肩書はなくなっても、地域の担い手としてしっかり根を張っています。
福島市では今まで8名の地域おこし協力隊が活動し、それぞれの地域で、地域の新たな価値や魅力を創出することに成功しています(うち3名卒隊、5名活動中)。
隊員1:温泉の熱を活用したエビの養殖とエビ釣り体験の開発・提供(平成29年5月着任、令和2年3月卒隊)
隊員2:米やさつまいもなどの生産、さつまいもを使った6次化商品の開発・販売(平成30年4月着任、令和3年3月卒隊)
隊員3:福島市で収穫された酒米を使ったどぶろくの醸造・販売(平成31年2月着任、令和4年1月卒隊)
隊員4:アウトドアアクティビティの拡充、既存カフェでの新メニュー開発や空き家の活用(令和4年4月着任)
隊員5:UFOや宇宙人等のコンテンツを活用したまちづくり(令和4年12月着任)
隊員6:地域内外の方の交流拠点となるカフェのオープン・運営(令和4年12月着任)
隊員7:地区内ワイナリーを拠点とした農産物等の地域資源を活用したまちづくり(令和5年4月着任)
隊員8:観光マーケティングを活用した観光地経営の実践(令和5年4月着任)
現在、福島市における地域おこし協力隊の募集は3件実施中です。
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