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更新日:2022年11月29日
PCBは、ポリ塩化ビフェニル(PolychlorinatedBiphenyl)という油状の化学物質で、電気絶縁性が高い、熱分解しにくいなどの性質を有することから、電気機器の絶縁油や熱交換器の熱媒体などの用途で利用されてきました。
しかし、PCBは慢性的な摂取により、爪の変形、まぶたや関節の腫れなどの様々な症状を引き起こすことから、現在は製造が禁止されています。
PCB廃棄物の処分ができるところは以下のとおりであり、PCBの濃度によって異なります。
<高濃度PCB廃棄物>(PCB濃度が0.5%(5,000mg/kg)を超えるもの)
JESCO(ジェスコ)(外部サイトへリンク)
<低濃度PCB廃棄物>(PCB濃度が0.5mg/kgを超え、0.5%(5,000mg/kg)以下であるもの)
PCB廃棄物処理業者一覧(外部サイトへリンク)
PCB廃棄物の処分期限は以下のとおりであり、PCBの濃度や廃棄物の種類によって異なります。
<高濃度PCB廃棄物>(PCB濃度が0.5%(5,000mg/kg)を超えるもの)
・変圧器、コンデンサー:2022年3月31日
・安定器、PCB汚染物:2023年3月31日
<低濃度PCB廃棄物>(PCB濃度が0.5mg/kgを超え、0.5%(5,000mg/kg)以下であるもの)
廃棄物の種類によらず一律:2027年3月31日
PCB廃棄物をお持ちの方は、必ず処分期限までに処分するようにしてください。
処分期限までに処分しなかった場合は、市から処分の命令が出ることになります。
処分の命令にも従わなかった場合は、罰則が適用される場合があります。(3年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金又はこれらの併科)
中小企業者や個人の方については、高濃度PCB廃棄物(PCB濃度が0.5%(5,000mg/kg)を超えるもの)に限り、処分費用の軽減措置(中小企業者は70%、個人は95%)が適用される場合があります。
詳細は、JESCO(ジェスコ)中小軽減担当へお問い合わせください。
JESCO中小軽減担当電話:0120-808-534
JESCO軽減制度関連ページ(外部サイトへリンク)
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