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更新日:2017年3月1日
近年の多様化する災害のなかで、「同時テロ」や「炭疽菌」は記憶に新しいところですが、このような災害に対応するため平成14年5月24日に福島市消防訓練センターにおいて、細菌汚染・化学薬品汚染を想定した特殊(BC)災害対応訓練を行いました。
Bとは「Biological(生物)」、Cは「Chemical(化学)」のことです。
訓練の様子を紹介します。
化学防護服を着装しています。密閉式なので空気呼吸器を着けてから着ます。
化学防護服を着た隊員が、検査器具を持って危険区域に進入し、要救助者の検索を開始します。
空気式の柱を組み合わせた構造で、簡易ベッドも設置します。
自力で歩行できない場合は担架で搬送します。
細菌等に汚染された傷病者や汚染地域で活動した隊員は、ここを通り、防護服等についた細菌等を洗い流します。
応急処置をした後、傷病者の容態に応じ医療機関の選定、搬送方法などを決定します。
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