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ホーム > 子育て・教育 > 教育委員会 > 小・中学校 > 福島型個性をのばす教育推進事業 > N響×NTT東日本グループ×福島市 学生向けの音楽教育普及プログラム
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更新日:2024年9月12日
NHK交響楽団(N響)×NTT東日本グループの地域貢献活動で、学生向けの音楽教育普及プログラムが福島市の中学生を対象に実施されます。ICT×文化芸術で子どもたちに音楽の楽しさを感じてもらうとともに、演奏スキルの上達を促すプログラムです。
福島市では、企業等との連携により子どもたちに高いレベルの学びの機会を提供し、可能性に挑戦する子どもたちの育成を目指す「福島型個性をのばす教育」の一環として本プログラムに協力しています。
N響×NTT東日本グループの地域貢献活動「音楽教育プログラム」の一環で、福島第一中学校管弦楽部と信夫中学校吹奏楽部の生徒が、ふくしん夢の音楽堂で行われた「福島市音楽堂開館40周年記念事業 NHK交響楽団公演 」の当日リハーサルに招待されました。
耳を塞がないオープンイヤー型のイヤホンからは、N響指揮研究員の湯川紘惠氏によるライブでの楽曲解説。手元のタブレットでは、3種類のアングルから見たいアングルを自由に選択できる映像配信。参加した生徒たちは、NTT東日本グループが提供するICTにより、N響の演奏をより多角的に体感しました。
N響指揮研究員の湯川紘惠氏から、「いまの仲間と音楽をできるのは当たり前のことじゃなくて、とても貴重な時間。」と激励をいただきました。
N響×NTT東日本グループの地域貢献活動「音楽教育プログラム」で、N響楽員による出張レッスンの第2弾が、福島市立福島第一中学校管弦楽部の生徒を対象に行われました。
前半は、市寛也氏によるチェロとコントラバス、倉冨亮太氏によるヴァイオリンとヴィオラのパートレッスン。後半は、市寛也氏が指揮者となり、倉冨亮太氏がコンサートマスターを務め、管楽器を加えた全体の合奏指導が行われました。
弓の持ち方のコツ、出したい音に合わせた弓の動かし方、一つ一つの音の表情のつけ方など、基礎を織り込みながらの曲練習。楽譜に書かれた曲全体の流れについての共通のイメージの持ち方、一つの音楽を奏でていく際のパートどうしの意識。福島第一中学校管弦楽部は、市内中学校で唯一の管弦楽部で、弦楽器の本格的な指導は学ぶことの多いとても貴重な機会になりました。
プロの演奏家が実際に音を出しての指導は説得力がありました。本物の音色に触れた生徒たちは感動し、最後はすっかりお二人のファンになっていました。
市寛也氏によるチェロ、コントラバス指導
倉冨亮太氏によるヴァイオリン、ヴィオラ指導
合奏指導(指揮:市寛也氏 コンマス:倉冨亮太氏)
N響×NTT東日本グループの地域貢献活動「音楽教育プログラム」のファーストステップとして、福島市立信夫中学校吹奏楽部生徒にN響楽員による出張レッスンが行われました。
菊本和昭氏によるトランペット、竹島悟史氏による打楽器のパートレッスン。それぞれの楽器を演奏するうえで基礎となる大事なこと、みんなで一つの音を出していくことを意識した基礎練習への取り組み方などなど、実演を交えながら生徒とキャッチボールして進めるお二人の指導は、中身の濃い、とてもスペシャルなものでした。
第一線で活躍する演奏家の指導を受けた生徒たちは、「自分の悪い癖に気づいた」「わからなかったところを理解しやすく教えてもらえた」と、目を輝かせていました。
菊本和昭氏によるトランペットのパートレッスン
竹島悟史氏による打楽器のパートレッスン