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更新日:2023年9月20日

福島市内の国道

福島市内の国道には、国土交通省福島河川国道事務所(福島国道維持出張所・栗子国道維持出張所)が管理する一般国道の東北中央自動車道・国道4号国道13号、福島県(県北建設事務所)が管理する指定区間外国道の国道114号国道115号国道399号国道459号があります。

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国土交通省福島河川国道事務所が管理する国道について

東北中央自動車道

 東北中央自動車道は、第四次全国総合開発計画の閣議決定により、東北中央縦貫自動車道として相馬 - 横手間が高規格幹線道路に構想され初めて一体的に運用される見通しとなり、福島県相馬市を起点に山形県を経由し、秋田県横手市で秋田自動車道に接続する総延長約268キロメートル(福島市域内17.1キロメートルを含む)の高速道路です。

 東日本大震災をきっかけに東北地方の復興事業である一般国道115号相馬福島道路と合わせ整備され、令和4年度に相馬~新庄間が開通し、令和7年度までに秋田横手までの全線開通を目指しています。

国道4号

 東京都中央区(日本橋)から青森県青森市(青い森公園前)へ至る全長738.5キロメートル(陸上距離日本一)の一般国道であり、東北自動車道および東北本線・東北新幹線と平行して福島市東部を縦断しています。福島市域内の延長は21.773キロメートルです。

 北町バイパス(昭和41年1月開通)、南町バイパス(昭和58年11月開通)、それぞれの開通に伴い、旧道が県道・市道に降格したため、現在はバイパスが本道となっています。

国道13号

 福島市杉妻町(国道4号 舟場町交差点)から秋田県秋田市(国道7号 臨海十字路)へ至る全長306.1キロメートルの一般国道であり、福島市の中心市街地をとおり飯坂から山形県に抜けていきます。また、奥羽本線・山形新幹線、東北中央自動車道と平行しています。福島市域内の延長は25.149キロメートルです。

 旧道路法(大正9年施行)では、東京と青森を結ぶ国道5号(東京から福島までの区間は国道4号と重複)として路線認定されていましたが、道路法の全面改正(昭和27年施行)により秋田から青森の区間は国道7号(路線認定は新潟から青森)、福島から秋田の区間は国道13号と分かれました。また、昭和45年10月に信夫山トンネルが開通するまでは、市内中心部から北部へ向かうには信夫山を迂回しなければなりませんでした。

国道13号福島西道路

 福島西道路は、国道4号(福島市松川町浅川 福島医大西側)と国道13号(福島市南矢野目 西道路入口交差点)を結ぶバイパス道路です。

 国道13号(福島市南矢野目)から県道南福島停車場線(福島市大森)の区間7.704キロメートルについては、平成22年3月に整備が完了しており、現在は県道南福島停車場線(福島市大森)から国道4号(福島市松川町浅川 福島医大西側)の区間6.3キロメートルを国土交通省福島河川国道事務所で整備中です。

福島県県北建設事務所が管理する国道について

国道114号

 福島市仲間町(国道4号 仲間町交差点)から双葉郡浪江町(国道6号 知命寺交差点)へ至る全長69.5キロメートルの一般国道です。福島市域内の延長は13.178キロメートルです。

 平成16年1月の渡利バイパス(福島市仲間町から渡利字金払)の全線開通により、旧道が市道に降格したため、現在はバイパスが本道となっています。

国道115号

 福島県相馬市(国道6号 塚の町交差点)から耶麻郡猪苗代町(国道49号 堅田中央交差点)へ至る全長109.7キロメートルの一般国道です。福島市域内の延長は37.593キロメートルです。

 福島市内においては、中間区間(鳥谷野交差点から岩谷下交差点)が国道4号と重複しているため、福島市の南部(鳥谷野から土湯温泉町)と北部(松山町から大波)で国道115号が2つあるような形になっています。

 福島市南部におきましては、福島西バイパス(昭和63年開通)、土湯バイパス(平成17年12月開通)、それぞれの全線開通により、旧道は県道、市道に降格したため、現在はバイパスが本道となっています。

 また、福島市北部におきましては、復興道路・復興支援道路である相馬福島道路(自動車専用道路)が、令和3年4月に全線開通し、国道115号のバイパス道路となっております。

国道399号

 福島県いわき市(国道6号 十五町目交差点)から山形県南陽市(国道13号 赤湯交差点)へ至る全長179.4キロメートルの一般国道であり、伊達市から福島市の北部を横断して飯坂温泉街の中心を通り北上し、飯坂町茂庭から、一部区間で宮城県七ヶ宿町をかすめながら、鳩峰峠を通って山形県に抜けていきます福島市域内の延長は33.104キロメートルです。

国道399号飯坂バイパス

 国道399号は飯坂温泉街の中心を通過していますが、道路の幅員が狭く拡幅も困難なため、飯坂町不動前から飯坂地区中心部を迂回し、飯坂町湯野至るバイパス道路です。

 現在、全路線のうち県道福島・飯坂線以西(福島市飯坂支所・学習センターの南)は整備されていますが、東側区間は未整備となっています。

国道459号

 新潟県新潟市(国道7号 栗ノ木橋交差点)から双葉郡浪江町(国道6号 知命寺交差点)に至る全長268.0キロメートルの一般国道であり、二本松市から福島市松川町水原にある「道の駅つちゆ」の南側に北上し、国道115号に合流後は、猪苗代町に抜けて行きます。松川町水原から猪苗代町若宮町までは、国道115号【重複区間】となります。福島市域内の延長は1.180キロメートルです。

このページに関するお問い合わせ先

建設部 路政課 事業調整係

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3770

ファクス:024-536-3271

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