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更新日:2021年3月30日

福島と銀座の交流

交流の概要

福島市と銀座は平成21年から本格的に交流を開始しました。
銀座は「銀座ミツバチプロジェクト」を中心として、銀座での福島市のシティセールスの支援や、本市の農業者と銀座の事業者との交流促進、市内の耕作放棄地などを活用したソーラーシェアリングや酒造り事業など、多くの場面で福島市を応援してくれています。
また、東日本大震災の際には、支援物資や義援金を福島市まで持参していただくなど、福島市との絆を深めてきました。
現在の主な交流は以下のとおりです。福島ふるさと体験交流会・銀座ミツバチプロジェクト・あづまの里「荒井」地域づくり協議会が連携して交流事業を実施しています。

菜の花交流

銀座での養蜂を支援するため、福島市荒井産の菜の花を銀座に贈呈しています。
都市での養蜂は地域の緑を保全する大切さを感じさせる事業であり、首都圏の生活者の環境保全意識の高まりが期待できます。
また、菜の花交流では、荒井の生産者の方と銀座の方との交流も行われているほか、福島市立西信中学校の生徒が中央区立銀座中学校の生徒と共同で、銀座中学校の屋上に蜜源の一つともなる菜の花を植栽するなど、次代を担う若者によって、福島市の豊かな地域資源を活かした都市間交流にも発展しています。

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〈ちょいパクラスクはちみつ味の販売〉

ランチパックをつくるときに不要になるパンの耳を使用しているお菓子です。
フードロスを考慮して製造された”ちょいパクラスク”に、環境保全意識の醸成にもつながる銀座での養蜂が合わさることで、SDGsの達成にもつながる商品と考えます。
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西信中学校生徒と東京・銀座中学校生徒がビデオメッセージでエール交換!

交流を続けていた両校ですが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、往来ができない状況になりました。
コロナ禍でも交流を継続し、メッセージを届けようという想いにより、メッセージビデオを作成し、両校の交流を継続しました。

若者の地域への愛着や、仲間とともにコロナ禍を乗り越えようとエールを送る姿を、市民の皆さんもご視聴いただければと思います。

銀座×福島×山口日本酒造り交流会

福島市で栽培した酒米を山口県山陽小野田市の酒造(永山酒造)で醸造して日本酒(精一杯)をつくっています。
菜の花交流で培ったコミュニティを活かして、銀座・福島・山口が連携して事業を行っています。

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荒井ビーガーデン発電所

荒井の農地で農作物を耕作しながら、太陽光発電を行う「ソーラーシェアリング」を行っています。
休耕地の対策となるとともに自然エネルギーを活用した福島市初の事例です。
都市養蜂や酒造りと同じくSDGSに寄与した事業です。

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その他の交流

ファームエイド銀座(銀座での福島市PR)

銀座3丁目の紙パルプ会館で行われるイベントで、銀座が交流する全国各地の人を銀座から応援するイベントです。
都心で福島市のPRができる貴重な機会を提供いただいています。

東京都中央区立築地川銀座公園植樹式

福島県への復興支援、風評被害払拭を目標の一つとしており、福島市からは福島南ロータリークラブと飯坂ロータリークラブが参加してハナモモを植樹しています。


 

 

このページに関するお問い合わせ先

市民・文化スポーツ部 定住交流課 都市間交流係

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3739

ファクス:024-533-5263

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