市のお金の使い道を見てみよう(こども向け)
令和(れいわ)5年度の福島市の決算(けっさん)を見てみよう
入ったお金と使ったお金をまとめたものを、決算(けっさん)といいます。
1年間でどれだけお金が入ってきて、そのお金を何にどれくらい使ったのか、毎年(まいとし)報告(ほうこく)しています。
入ったお金
入ったお金を歳入(さいにゅう)といいます。
1年間に入ってくるお金の内訳(うちわけ)を見てみましょう。
- 1位 市税(しぜい) 406億円(市民の皆さんから市に納め(おさめ)てもらった税金(ぜいきん)です。)
- 2位 国県支出金(くにけんししゅつきん) 379億円(国や県から入るお金で、国や県が使い道(つかいみち)を決めています。)
- 3位 地方交付税(ちほうこうふぜい) 145億円(国から入るお金で、使い道(つかいみち)は市が決められます。)
- 4位 市債(しさい) 83億円(道路(どうろ)や学校(がっこう)を作るために、借り(かり)たお金です。)

使ったお金
使ったお金を歳出(さいしゅつ)といいます。
1年間に使ったお金の内訳(うちわけ)を見てみましょう。

- 1位 民生費(みんせいひ) 470億円(子育て(こそだて)する人やお年寄り、障がい(しょうがい)のある人をささえるためのお金です。)
- 2位 総務費(そうむひ) 170億円(市役所(しやくしょ)の仕事(しごと)に使うためのお金です。)
- 3位 衛生費(えいせいひ) 150億円(ごみを処分(しょぶん)したり、新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)の検査(けんさ)をするためのお金です。)
- 4位 土木費(どぼくひ) 141億円(道路や公園(こうえん)を作るためのお金です。)
- 5位 教育費(きょういくひ) 134億円(学校の運営(うんえい)や、文化(ぶんか)、スポーツの活動(かつどう)を盛り上げるためのお金です。)
このほか、公債費(こうさいひ)(借りたお金を返す(かえす)ためのお金です。)に97億円、商工費(しょうこうひ)(お店をささえたり、イベントをするためのお金です。)に38億円、災害復旧費(さいがいふっきゅうひ)(台風(たいふう)や地震(じしん)で被害(ひがい)を受けた施設(しせつ)を直す(なおす)ためのお金です。)に54億円、その他に69億円のお金を使いました。