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更新日:2023年6月7日
現在、国連では、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、経済・社会・環境等をめぐる広範囲な課題に対する取り組み「SDGs」が示されています。市民の方々によって受け継がれてきたまちづくりのためのよりどころとなる市民憲章。これは、国内外の様々な課題解決のために示されている「SDGs」の精神にも通じています。
市民憲章の精神が生かされた取り組みでSDGsの目標達成に貢献しましょう!
そこに住むもののふるさと、そこを訪れるものの心のふるさととして、最も望まれるものはそこに自然の山があり、川があり、人情があることです。そして、何にもまして求められるものは、「みどり」であり、みどりを守ることが将来にむかっての最大の課題であります。この条文はみどりへの切実なねがい、また、きれいなまち、すなわち太陽あり、花あり、ごみや公害のないまちへのねがいがこめられています。
郷土をこよなく愛し、先人が努力して築いた伝統ある文化を理解し、わたくしたち市民の生活に音楽や美術などを生かしてゆく慣習をつちかい、さらに科学と芸術の基盤を高め次代へ引き継いでいく必要があります。また、福島市は教育のまちです。わたくしたち市民は、たゆまない努力によって高い教養と豊かな情操を身につけ、次代をになう児童、若い世代が尊重されるまちを目指す必要があります。
わたくしたち市民は、お年寄り、子どもをはじめ、多くの人々をいたわる必要があります。この条文は、真心をもって社会奉仕がおこなわれる善意をもった愛情のあふれるまち、自己の言動に責任をもち他人に迷惑をかけない秩序あるまちへのねがいがこめられています。
市民生活で求められるものは、人間性の尊重とともに、社会性、連帯性です。時代とともに社会が複雑化していくなかで、一人一人では解決できないような生活課題が生じてくることは否めないでしょう。わたくしたち市民は、ますます市民としての連帯意識のもとで「信頼と協力」により、よりよい近隣社会をつくり上げ種々の生活課題を克服していくことが求められています。この条文は、公徳心を重んじ、明るい社会、明るいまちへのねがいと働くことが何よりも尊ばれ、生活の豊かさと働く環境が保証されるまちへのねがいがこめられています。
いまや交通事故をなくすことは全市民の悲願であり、道路の整備、安全施設の拡充強化とあいまち、わたくしたち市民ひとりひとりのたゆまない努力によって交通の安全をはかっていかなければなりません。子どもからおとしよりまで健康で交通事故のないまち、公害、災害等から心身の安全が保証されるまちへのねがいがこめられている条文です。
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