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ホーム > 子育て・教育 > 生涯学習・社会教育 > 生涯学習・社会教育に関わる事業 > 【開催報告】令和6年度生涯学習ボランティア養成講座・生涯学習講演会
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更新日:2024年12月24日
福島市は人・つながり・地域と共に創る生涯学習を推進することでつながりと支え合いのある、誰もが生き生きと暮らしやすい社会の実現を目指しています。市民一人ひとりが、学習活動に取り組み、地域において主体的・積極的な活動につなげるため、学習センターなどで市民へ広く生涯学習の推進を行う「生涯学習ボランティア」を養成しています。
生涯学習ボランティア養成講座受講後は、本市の市民ボランティアである「生涯学習活動推進員」として登録し、活動することができます。
ボランティア養成講座では、ボランティア活動を通じた生きがいづくりや仲間づくりを応援しています!
市民一人ひとりがより良い地域づくりに向けて、地域とのかかわり方について学び、考え、活動するきっかけとするため「生涯学習講演会」を開催しています。
令和6年度の生涯学習ボランティア養成講座は、2日間にわたって開催しました。
地域における生涯学習の基礎的な考えや、生涯学習ボランティアの活動についての実例を学び、運営を実際に体験することで、生涯学習の支援者として求められる知識や技術を身につけるとともに、地域住民の一人として、自己の充実や地域活動のきっかけを提供します。
「生涯学習とは何か」という基礎的なお話から、生涯学習と地続きにあるボランティア活動の基本理念やあるべき姿についてお話を伺いました。
被災地である福島で災害支援ボランティア活動に従事してきた経験に基づくお話で、まちづくりへの市民参加の重要性や人と人とのつながりの大切さについて学ぶことができました。
また、「ボランティアは自己完結が基本」という重要な考え方から、被災地のおかれている状況を想像して相手の立場に立って支援を行うことの大切さを学ぶことができました。
本市では、生涯学習分野の施策について、現在取り組むべき施策を示した「第7次生涯学習推進計画(令和3年度~令7年度)」に基づき事業を行っています。
計画の重点施策などを中心に福島市の生涯学習の取り組みについて説明し、本市の生涯学習行政の全体像について理解を深めてもらう機会としました。
生涯学習活動推進員が行っている活動について、改めて本市の取り組みのなかの位置づけを確認していただきました。
推進員の会の活動体験として、受講生を交えて定例会を行いました。
定例会では生涯学習活動推進員の活動紹介があり、豊富な写真資料を使って普段の活動の様子を紹介しました。推進員は地域の方や団体を巻き込み、市民目線でニーズをくみ取り生涯学習を進め、いきいきとしたボランティア活動へつなげるため活動しています。
そして、実地体験として、生涯学習講演会の運営体験をしました。各推進員と受講生が協力して会場設営や受付を行い、スムーズに講演会を迎えることができました。
地域活動していて良かったことや得られたことなどをご紹介いただき、受講生の皆さんが地域活動を始めるきっかけとなるようなお話を伺いました。
地域共創課職員からは、地域おこし協力隊の制度についてのお話や、現在福島市で活動している6名の隊員の活動内容などについて説明を受けました。
地域おこし協力隊のお二人からは、日頃の活動内容や今後の展望についてお話を伺いました。実際にその土地に住んで地域が持っている魅力を学び、その魅力を延ばすために自分の知識や経験を活かしながらも勉強を続ける様子が印象的でした。
受講者の中には、福島市の地域おこし協力隊について今回初めて知った方も多く、お話を伺った2地域の協力隊の活動に加え、他の地域の協力隊についても調べてみたいという声があがり、地域づくりへの意欲を高める有意義な講演となったようです。
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