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更新日:2025年4月1日
肝炎ウイルスに感染して、肝臓の細胞が壊れていく病気です。
国内最大級の感染症と言われ、日本人の約100人に1人が感染していると推計されています。B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスは、主として感染している人の血液や体液が他の人の血液の中に入ることによって感染します。
肝臓は、「沈黙の臓器」と言われ、肝炎ウイルスに感染しても、ほとんどの場合、自覚症状がなく、感染に気づかないうちに、「肝硬変」や「肝臓がん」など命にかかわる病気になってしまう恐れがあります。
肝炎を早期に発見し、早期に治療すれば、重い病気になるのを防ぐことができます。
肝炎ウイルスに感染しているかどうかは、採血して検査しないと分かりません。
過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがないかたは、少なくとも1回は検査を受けましょう。
過去の検査等によりB型肝炎・C型肝炎と診断されたかたや特に肝炎が疑われる全身倦怠感、食欲不振、悪心・嘔吐・黄疸といった症状がある場合には、医療機関を受診しましょう。
検査を希望するかたの年齢などによって次の1から3の方法があります。
1市民検診の肝炎ウイルス検診(年度内の年齢が40歳以上のかた)
2福島市保健所の肝炎ウイルス検査(原則として年度内の年齢が39歳以下のかた)
3福島市保健所が委託した医療機関の肝炎ウイルス検査(原則として年度内の年齢が39歳以下のかた)
B型とC型肝炎ウイルス検査の両方を受けることができます。
福島市に住所があるかた
40歳以上のかた・年度内に40歳になるかた
過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがなく、他の制度でも受けられなかったかた
福島市に住所があるかた
過去に肝炎ウイルス検査を受けたことのないかた
医療保険各法その他の法令に基づく事業において、肝炎ウイルス検査の受診の機会のないかた
市が実施する市民検診の対象者とならないかた(年度内の年齢が39歳以下のかた)
毎週木曜日午前(第5木曜日・祝日・年末年始を除く)
完全予約制
福島市保健所(福島市森合町10番1号福島市保健福祉センター内)
問診・採血による肝炎ウイルス検査
HIV・梅毒検査を希望により追加できます(梅毒検査のみ追加は不可)
検査結果は、約2週間後に通知します。保健所来所での告知をご希望のかたは予約などの際に、お知らせください。
ただし、結果が陽性の場合は、受診等についてお話しする必要があるため保健所に来ていただきます。
無料
電話もしくはオンライン申請(外部リンク)(外部サイトへリンク)
オンライン申請にてお申し込みいただいた場合は、担当者からの連絡をもって予約確定となります。
予約状況によってお受けできない場合もありますのでご了承ください。
福島市保健所感染症・疾病対策課感染症対策係
電話:024-572-3152
受付時間:月曜から金曜日午前8時30分から午後5時(祝日・年末年始を除く)
検査日の前日正午まで受付が可能です。
福島市に住所があるかた
過去に肝炎ウイルス検査を受けたことのないかた
医療保険各法その他の法令に基づく事業において、肝炎ウイルス検査の受診の機会のないかた
市が実施する市民検診の対象者とならないかた(年度内の年齢が39歳以下のかた)
【確認窓口】福島市保健所感染症・疾病対策課感染症対策係
電話:024-572-3152
事前に電話等で検査医療機関に予約をしてください。
検査医療機関にある、検査申込書に必要事項を記入します。
問診・検査の説明・採血を受けます。
検査結果通知の予定日を確認してください。
検査結果の説明を受けます。
検査日と検査結果を記録しておきましょう。
妊婦健康診査に肝炎ウイルス検査の項目があります。
結果を母子健康手帳の検査の記録のページなどで確認しましょう。
HBs抗原が陽性(+)だった場合は、B型肝炎ウイルスに感染しています。HCV抗体が陽性(+)だった場合は、C型肝炎ウイルスに感染しています。
詳しくは「肝炎精密検査費用の助成について」をご覧ください。
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