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更新日:2022年3月28日

福島市新たな時代の観光共創戦略(令和4年度~令和7年度)

 福島市が旅行先として選ばれ、本市観光の回復と観光振興施策のさらなる推進を図るため、新型コロナウイルス感染症の収束を見据えた「福島市新たな時代の観光共創戦略(令和4年度~令和7年度)」を策定しました。

 

福島市新たな時代の観光共創戦略(令和4年度~令和7年度)概要版(PDF:1,085KB)

福島市新たな時代の観光共創戦略(令和4年度~令和7年度)(PDF:4,194KB)

期間

令和4年度から令和7年度までの4年間とします。

基本目標

 地域DMO、民間事業者、観光関連団体、市民、行政等が共創して観光振興に取り組むため、本戦略における基本目標を次のとおり設定します。

目的地として選ばれる“ふくしまツーリズム”で稼ぐ観光を目指します

 「観光」は、観光客による消費、観光分野の雇用の創出及び移住定住の促進などが期待されています。また、魅力を活かしたテーマ性のある地域ブランディング等を通して、地域内で消費するものは地域内から調達する「地消地産」による地域内の経済循環も期待されています。
 より多くの観光客に満足していただき、観光消費を促進する上で、稼ぐ主体となる民間事業者の研鑽は不可欠です。また、観光客が訪れたいまちは、地域の住民が住み続けたいまちであるとの認識のもと、市民一人一人が地域の良さを再発見し、自分たちのまちへの誇りと愛着を醸成することで、将来にわたって市民も観光客も満足度が高い持続可能な三方良しの観光地域づくりが可能となります。

基本方針

基本方針1 “ふくしまツーリズム”の磨き上げと高付加価値化

 本市が誇る「豊かな自然」、豊かな自然から生まれた「温泉」「果物」「花」「まちの歴史・文化」など、先人の暮らしにより形作られ守られてきた観光資源を磨き上げ、時代のニーズに応えた唯一無二の“ふくしまツーリズム”としてストーリー展開し、それぞれの観光資源を掛け合わせることで、本市の魅力にさらなる付加価値を生み出します。

基本方針2 戦略的観光地域づくりとデジタル化の推進

 地域DMOを観光地域づくりの舵取り役として、エリアマネジメントによる地域全体での経営を強化するとともに、各種データの収集・分析に基づく民間事業者へ最適化した戦略の提案及びプロモーションを展開し、戦略的に「稼ぐ観光」を推進します。また、新しい観光スタイルに対応したビジネスモデルの構築や、インバウンドの誘致と多様なニーズに応じた受入体制の整備を進めます。

基本方針3 観光ホスピタリティの深化

 市民一人一人がふるさとの良さを再発見する機会を創出し、ふるさとの良さを市民自ら楽しむことにより、地域のファンづくりを促進し、自信と誇りを持って観光客に紹介できる観光地域づくりを進めます。また、観光事業者はもちろんのこと市民一人一人もおもてなし力を高め、地域の魅力を効果的に発信するなど、主体的に観光人財として行動するよう活性化を図ります。

基本方針4 MICEの推進及び“ふくしまツーリズム”との連動

 MICEの誘致に取り組むにあたり、福島駅前交流・集客拠点施設の整備やユニークベニューの利活用により開催体制を強化するとともに、“ふくしまツーリズム”との連動を図り、本市でMICEを開催する魅力を高めます。また、産学官連携の推進による学術会議や、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーを活用したスポーツイベント等の誘致を推進します。

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このページに関するお問い合わせ先

商工観光部 観光交流推進室 観光企画戦略係

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3722

ファクス:024-535-1401

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