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ホーム > 観光・文化・スポーツ > 観光情報 > 磐梯朝日国立公園・浄土平/吾妻山の環境保全について考えよう![vol. 01] ~活火山「吾妻山」と、ホシガラス~ 参加者募集!
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更新日:2024年9月19日
浄土平地区は、磐梯朝日国立公園という雄大な自然の中にあり、この自然の恩恵により、多くの観光資源に富んでいます。その資源を活用するためには、本市として持続可能な視点からそれらを“保全し継承する”視点が不可欠です。
そこで、浄土平/吾妻山の本来の姿を考える機会を設け、浄土平地区に興味を示してくれるようなきっかけづくり及び浄土平地区が“10年後も訪れたくなる場所”になれるよう、「環境保全」の意識醸成を図る事業をシリーズを通して、展開します。
本事業は、「浄土平周辺観光推進連絡会議」と「合同会社歩く東北研究所」の共同企画事業です。
浄土平/一切経山周辺の吾妻五葉松の自生地でよく見かける鳥の1つがホシガラス。姿かたちは見えなくても、ギャアギャアをいう特徴的な鳴き声でその存在が確認できます。
針葉樹の種子や羽虫、甲虫などを食べるホシガラスですが、夏から秋にかけては、五葉松の球果(松ぼっくり)の中に入っている種子を食べ、そして食べ物が手に入りにくい冬に備えて物陰や地面の中にも貯食するために忙しく飛び回ります。
vol.1では、この地域に生息するホシガラスについて、野外観察や専門家NPO法人バードリサーチ 代表 高木憲太郎氏による講座を通じてその生体に迫り、この地域の自然環境についても考察します。
火山「吾妻山」とホシガラス ちらし(PDF:1,595KB)
参加される方は、講師=NPO法人バードリサーチ 代表 、高木憲太郎さんのホシガラスに関する以下のインタビュー記事をイベント前に是非ご一読ください。
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=407(外部サイトへリンク)
令和6年9月28日(土曜日)午前7時30分~午後2時30分(予定) ※受付開始 午前7時15分から
浄土平ビジターセンター駐車場(浄土平ビジターセンター入口前)
[野外講習(AM)]浄土平 〜 一切経山周辺
[机上講習(PM)]浄土平レストハウス 2F
2000円(税込)/名
※当日の受付時に支払い。当日の提供資料、ガイド料、レクリエーション保険代等を含む
※現金支払いのみ(できるだけ釣り銭の無いようにご準備ください)
※浄土平ビジターセンター駐車場は、駐車料金500円(EV車は無料)がかかります
小学校中学年以上(5時間程度の山歩き経験があること)
12名(事前申し込み制)
下記のWEBフォームよりお申し込みください。
令和6年9月26日(木曜日)17時
07:15 受付開始(〜7:30)
07:30 ご挨拶・ブリーフィング
07:45 野外講習出発
11:45 浄土平レストハウス戻り・昼食
13:00 机上講習(浄土平レストハウス2F)
14:00 終了(野外講習からの戻り時間が遅くなった場合には14:30ごろ終了予定)
※スケジュールは予定であり、天候等により短縮する場合もあります。
NPO法人バードリサーチ 代表 高木憲太郎氏
http://www.bird-research.jp(外部サイトへリンク)
登山道を歩くことができるトレッキングシューズの着用と、秋の山を歩くことを想定した登山ウエアを着用ください。
荷物はリュックサックに入れて携行し、肩掛けバッグやトートバッグなどは不可とします。
【持ち物】
・防寒着(薄手のダウンや手袋、帽子など)
・レインウエア(必ず上/下を携行)
・飲み物(水分を500ml以上)
・補給食(行動中に食べられるもの)
・エマージェンシーグッズ
・タオル
・申し込み時に登録した携帯電話
・保険証
※双眼鏡をご自身で持っている場合は、ぜひご持参ください
※昼食は各自ご持参いただくか、浄土平レストハウスの食堂にてお召し上がりください
【雨天時について】
雨天予報や荒天が予想される場合には、事前にイベントを中止する場合があります。その場合は前日、2024年9月27日(金)の15:00に判断を行い、エントリー時に登録いただいたメールアドレスに情報を発信いたします。
【個人情報の取扱いならびに写真等の撮影について 】
個人情報保護方針に則り、収集した情報をイベント運営目的以外に使用いたしません。また、ご本人の同意なしに第三者へ情報を提供・公表することは一切ありません。また当日には主催者側がイベントの模様を撮影する場合があります。公式サイトやSNS等に画像、映像などとして掲載する場合や、各種メディアからの取材によりテレビ、雑誌、SNS、ホームページ等に掲載される場合があります。上記の内容をご理解・同意いただいた上で、エントリー申請をお願いいたします。
浄土平/一切経山周辺の森にも生息する大型哺乳類「ツキノワグマ」。世界には8種類のクマが生息していますが、そのうちの2種(北海道のみに生息するのがヒグマ、本州と四国に生息するのがツキノワグマ)が日本に生息しています。
年々、ツキノワグマの生息域が広がり、人里や市街地に出没する数も年々増加していると報じられていますが、それは一体なぜなのか。そして、そのようなクマは今後も駆除されるべき対象になるのでしょうか。
「クマ=危険」という情報を目にする機会が増えているように感じますが、想像の世界の中で恐れていることも多いはず。ここ浄土平/吾妻山に棲むツキノワグマとの共存を考える上でのファーストステップとして、彼らの生態や住環境について考察しながら山を歩いてみましょう。
イベント詳細は、こちら(外部サイトへリンク)から。
お申込みは、こちらのフォーム(外部サイトへリンク)から。
※本イベントは、「浄土平周辺観光推進連絡会議」と連携している「合同会社歩く東北研究所」主催の事業です。
vol.3も絶賛計画中です。お楽しみに!
浄土平周辺観光推進連絡会議
(福島市・一般社団法人福島市観光コンベンション協会・一般財団法人自然公園財団浄土平支部、福島市浄土平天文台・福島県施設管理株式会社)
安達太良・吾妻 自然センター
安達太良・吾妻 自然センター |Adatara Azuma Nature Center (外部サイトへリンク)