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ホーム > まちづくり・環境 > 自然環境 > 再生可能エネルギー > 水素エネルギーに関する事業 > 福島県総合防災訓練に自立型水素供給システムが展示されました
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更新日:2018年5月1日
平成29年8月27日(日)、福島県警察機動センターほかで実施された平成29年度福島県総合防災訓練に、株式会社東芝の自立型水素供給システム「H2One」が展示されました。
展示されたのは、貯蔵した水素を用いて発電・電力供給を行う車載型のシステムです。水素は再生可能エネルギーから生成することができ、水素発電は二酸化炭素を排出しない発電方法です。この機器には100Nm3(※)の水素を貯蔵し、最大で160kWhの電力を供給することが可能です。これは、一般家庭1世帯の電力消費量の約2週間分に相当します。
当日は発電のデモンストレーションが実施され、発電電力は同会場で展示を行っている他のブースへと供給されました。従来の発電機に比べ発電時の騒音が少ないことが特徴で、訪れた見学者は「実際に発電しているとは思えないほど静かだ。」と話していました。
※Nm3:標準状態(0℃、1気圧)における気体の体積の単位。
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