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更新日:2023年12月4日

公共工事現場における施工体制等の点検概要と結果(令和4年度)

令和4年7月から11月にかけて「施工体制等に関する点検」を実施しましたので、点検の結果を報告します。

点検の目的

公共工事における適正な契約の履行を確保するためには、適正な施工体制の確保が重要であり、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律(入契法)及び公共工事の品質の確保の促進に関する法律(品確法)の趣旨徹底を一層確実にする取り組みとして、稼働中の工事を対象とした「施工体制等に関する点検」の実施を行い、本市公共工事の品質確保、安全管理体制の強化を図る。

点検の対象

  • 本市が発注する請負金額が500万円以上の工事から抽出

点検の実施

  • 福島市請負工事検査事務処理要領第14条に基づき実施
  • 対象工事、点検日時の事前通告をせずに実施
  • 事業者の方の立会いは不要

点検の内容

  • 建設業の許可票が工事現場に掲示されていること
  • 建設業退職金共済制度適用事業主工事現場の標識が工事現場に掲示されていること
  • 労災保険関係成立票が工事現場に掲示されていること
  • 施工体系図が工事現場に掲示されていること
  • その他工事現場の適正な運用に必要な各種標識及び表示板があること
  • 周辺の安全対策状況
  • 現場代理人の常駐、主任技術者又は監理技術者、監理技術者補佐の有資格者の確認
  • 工事現場における施工体制等点検チェックリスト(様式第11号)(令和3年5月6日版)(PDF:260KB)

点検の結果

  • 件数:40件
  • 期間:令和4年7月25日から令和4年11月24日(5回実施)
  • 改善すべき事項があった現場:7件(全体の17.5%)
  • 施工体系図の不掲示が2件
  • 施工体系図、建設業退職金共済制度適用事業主工事現場標識の不掲示が1件
  • 建設業許可票、労災保険関係成立票、施工体系図、建設業退職金共済制度適用事業主工事現場標識の不掲示が4件

点検の総括

令和4年度の点検結果を踏まえ、適正な施工体制の確保を徹底させるために今後も継続して点検を実施し、本市公共工事の品質確保、安全管理体制の強化を図って参ります。

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このページに関するお問い合わせ先

財務部 契約検査課 工事検査室

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3705

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