令和7年4月からシルバーパスポート制度が変わります

75歳以上の方（市民と広域避難者）を対象に、市内の路線バス、飯坂線の運賃を支援する「シルバーパスポート」は、より多くの方に利用しやすく持続可能な制度とするために、新たにタクシー利用を加えて利用額に上限を設けるなど、令和7年4月1日から新たな制度に変わります。

（これまでの見直しの経過はこちら「ももりんシルバーパスポートの見直しを進めています」）

制度の概要

新たな制度の概要はこちら（PDF：1,622KB）

新たな制度の問い合わせは「福島市高齢者公共交通利用助成事業サポート事務局」まで

電話：0120-963-561　午前9時から午後5時まで。土日祝日、12月29日から翌年1月3日までを除く。

対象者

• 市内に住民登録がある75歳以上の方
• 東日本大震災により市内に避難し、原発避難者特例法第4条の届出をしている75歳以上の方

対象となる公共交通機関

• バス

・福島交通株式会社が運行する市内の全バス路線

・ジェイアールバス東北株式会社が運行する「川俣高校前」線

・有限会社カネハチタクシーが運行する「川俣松川」線、「川俣飯野」線

※高速バス、臨時バス、季節運行バスは対象になりません。

• 鉄道

・福島交通飯坂線全区間

• タクシー

・市内に事業所があるタクシー事業者

・個人タクシーは現在参加調整中（令和6年12月までに確定する予定です）

制度の説明

制度の利用には申請が必要です。

利用の方法は以下の2つのパターンです。ご自身に合った利用方法を選んで申請してください。

• パターン1（バス・飯坂線とタクシーの併用）

・バス・飯坂線（利用上限1万円）＋タクシー（利用上限1万円）※タクシーの利用にはマイナンバーカードを使います。

• パターン2（バス・飯坂線のみ）​​​​​​

・バス・飯坂線のみ（利用上限2万円）

申請方法

申請書を対象者の方の住所地へ郵送します。

• 申請書の郵送時期

・令和7年3月31日時点で75歳以上の方→令和6年9月末に郵送します。

・令和7年4月1日以降に75歳になる方→誕生日の属する月の2カ月前の月初め頃に郵送します。

（例）4月20日生まれの方は2月初め頃に郵送

• 申請方法は「電子申請」と「郵送申請」の2通りあります

・10月31日木曜日までに申請してください。期限を過ぎても申請はできますが、利用開始日が遅れる可能性があります。

・新しいシルバーパスポートを令和7年3月までに確実にお届けするために期限内に申請してください。

 

• 新しいシルバーパスポートの送付

・令和7年3月31日時点で75歳以上の方→令和7年3月末までに書留郵便にて送付します。

・令和7年4月1日以降に75歳になる方→誕生日の属する月の1日までに書留郵便にて送付します。

 

• タクシー助成を選択した方

タクシーを利用するためには、マイナンバーカードに利用登録をする必要があります。

※マイナンバーカードをまだお持ちでない方の新規申請はこちらから

 

利用方法を選択した申請書が市役所に届いてから、2週間以内に利用登録の案内はがきを送付します。

案内はがきが届きましたら登録窓口（場所）と日時を予約してください。

予約した日時に登録窓口にお越しいただき、マイナンバーカードに利用登録をします。

※登録窓口にお越しになる際は、ご自身のマイナンバーカードと案内はがきを必ずご持参ください。

※代理人も申請が可能です。代理人が窓口にお越しになる場合は、代理の方の身分証明書も一緒に持参してください。

利用方法

• バス・飯坂線の利用方法

市から送付される新しいシルバーパスポートを使います。

乗るときと降りるときに読取機にかざしてください。

※降りるときに「不足」の表示が出たら、不足額をお支払いください。

・利用額を使い切ったとき

・市域をまたいで利用したとき

※事業対象区間の詳細はこちら（PDF：157KB）

 

• タクシーの利用方法

ご自身のマイナンバーカードを使います。

乗るときにマイナンバーカードを使うことを運転手に伝えてください。

降りるときに電子助成券を何枚利用するかを伝え、読取機にマイナンバーカードをかざしてください。

運賃から電子助成券分を引いた残りの金額をお支払いください。

1回の乗車につき利用できる助成券は運賃に応じて1枚から4枚までです。

※乗る場所または降りる場所が市外の場合は助成券1枚だけ利用できます。

新シルバーパスポート制度に関するお問い合わせは、以下のサポート事務局にお問い合わせください。

新制度の説明会

75歳以上の方とそのご家族を対象に、新制度の説明会を開催します。

制度の内容についてもっと知りたい、使い方を詳しく聞きたい、という方はお気軽にご参加ください。