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更新日:2022年11月28日
古い消火器は一般のごみとして回収できません。自分で放射や分解をしないで、専門業者等に処分を依頼してください。
なお、処分には『消火器リサイクルシール』が必要となります。
消火器の廃棄について、購入店・製造メーカー・消火器専門業者等へ相談依頼する場合は、下記をご覧ください。
廃棄される消火器は再資源として有効利用されます。
または、タウンページの「消防用設備・用品・保守点検」項目を参照してください。
業務用消火器は「設計標準使用期限」とし表示されています。使用期限はおおむね10年です。
住宅用消火器の使用有効期限(または品質保証期間)はおおむね5年です。
また、住宅用消火器は、薬剤の詰め替えができない構造となっています。
近年、消火器による事故が発生しています。腐食が酷いものに関しては動かしただけで消火器が破裂してしまったり、へこみや変形、サビが発生しているような加圧式の消火器を放射すると、思わぬ事故に発展する恐れもありますので、絶対に使用しないでください。
10歳男の子が屋外に放置されていた消火器に触って遊んでいたところ、消火器が底部から突然破裂、頭を直撃し重傷を負った。消火器は20型という10kgもある重さのものであった。
ひとことアドバイス
破裂した消火器は20年前に製造されたもので、本体の劣化が相当進んでいたものと思われます。一般の消火器の耐用年数は8~10年といわれています。消火器の処理については専門業者へ依頼してください。
清掃用として業務用アルカリ洗剤が用いられている厨房に設置していた樹脂製消火器が破裂し、消火薬剤が広範囲に飛散する事故が発生した。
ひとことアドバイス
樹脂製消火器に有機溶剤や薬品などが付着した場合、亀裂が発生する恐れがあることが判明しました。亀裂が発生した消火器をそのまま放置すると、消火器内部の圧力により本体が破損する可能性があります。この樹脂製消火器は、素材そのものが有する特性に基づく留意事項として、本体容器ラベル及び取扱い説明書などで、有機系溶剤、強アルカリ性溶剤、強酸性溶剤などの影響を受けやすい場所への設置を避けるようお願いしているところです。また、樹脂製消火器が厨房等に設置されないよう注意を促すための措置として、「厨房設置不可シール」を貼付している場合がありますので、ご確認ください。
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