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更新日:2017年3月1日
宝暦5(1755)年5月
四代板倉勝承
野に遊ぶ3頭の馬(※)を描いたもの。桐の木地を生かして大きく円曲線を描く流水が画面に広がりを見せている。
勝承は9歳で家督を継ぐが、百姓一揆が多発し、また城下では大火もあり藩の財政はますます窮乏していく。勝承は2度絵馬を奉納しているが、最初に奉納された絵馬は寛永3(1626)年の羽黒神社で焼失した。
※もともと絵馬には馬の絵が描かれるが、これは絵馬奉納が神への神馬奉納の習俗に由来するためで、室町時代末期から絵馬の画題が多様化していく。
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