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更新日:2017年3月1日
天保8(1837)年2月
十代板倉勝顕
二頭の馬に乗った若武者が競いあう動的な場面を巧みに画面に収めている。京都上賀茂神社境内で行われる「競べ馬」は、白馬・黒馬の勝敗によりその年の豊凶を占う神事。
『板倉家御歴代略記』の「御奉額アリ 額面佐原玉山之ヲ画ク」との記述より佐原玉山の描いたものと推測される。
勝顕は天保の飢饉のさなか藩主となる。倹約令を出し、商人や米沢候より借財をするなどしたが、異国船の日本近海での出没により軍事関連の出費もかさむことになった。
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