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更新日:2017年3月1日
盆に向けて柳の枝で箸づくりをする。お盆中は不浄のものは使わない。柱などに結びつけ枝をまっすぐにした後に、皮をむいて形を整える。
盆棚にほおずき、ささぎ、うーめん、切こぶなどを飾り、仏様を迎える準備をする。きゅうりや長なすに木を4本さしこんで、馬や牛の形にしたものを供える。先祖が馬にのって早く帰ってきて、牛に乗ってゆっくり戻っていくよう願う。ご位牌ものせ、仏壇は閉める。仏様を迎えに行くため迎え火をたく。粒あんではなく、さらしあんのおはぎを作る。
うどんを打ち、仏前に供える。うどんは小麦を粉にひいてもらって家で練って作る。「切りこぶと油揚げと車麩の煮物」も必ず作る。仏様に供えるので赤いものは入れない。
仏前にそうめんを供える。仏前に供えたとうもろこしや野菜をはすの葉で包み、なすの牛にこんぶでしばりつけて川に流す。「また来てくれることを待つ」意味をこめて、松の枝も流す。
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