長寿命化に資する大規模修繕工事が行われたマンションに対する固定資産税の減額措置

マンションの長寿命化を促進させるため、一定の要件を満たすマンションについて、長寿命化に資する大規模修繕工事を行った場合、固定資産税が減額されます。

対象要件

1.築後20年以上経過していること

2.総戸数が10戸以上であること

3.大規模修繕工事（長寿命化工事）を過去に1度以上適切に実施しており、令和5年4月1日から令和7年3月31日までの間に2回目以降の工事を完了していること

4.管理計画認定マンションまたは助言指導に係る管理者等の管理組合に係るマンションであること

減額対象床面積

1戸あたり100平方メートル相当分まで

減額される期間

工事完了年の翌年度分（改修工事完了日が1月1日の場合はその年度分）

減額される税額

固定資産税の3分の1を減額（都市計画税は対象となりません）

申告方法

改修後3ヶ月以内に「特定マンションに係る区分所有に係る固定資産税減額申告書」に以下の書類を添付して提出してください。

1.総戸数を確認できる書類

2.管理計画の認定通知書又は変更認定通知書

3.大規模の修繕等証明書

4.過去工事証明書

5.修繕積立金引上証明書

6.本人確認書類（提示でも可能）

※2と5は「助言・指導内容実施等証明書」にかえることができます。

※添付書類については写しでも可能です。

関連ページ

国土交通省ホームページ：マンション長寿命化促進税制（固定資産税の特例措置）（外部サイトへリンク）

福島市役所住宅政策課ホームページ：マンション管理計画認定制度