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更新日:2024年5月16日
共創のまちづくり推進状況!こんなところに地域コミュニティ等支援事業が活用されています
福島市第一方部民生児童委員協議会
新型コロナウイルスの影響により、「人と人のふれあい」「交流」の機会が減少し、その結果自殺や孤立の相談件数が増えているという現状がありました。
民生児童委員協議会では、若者の自殺や高齢者の孤独死を少しでも減らすため地区住民と大学生が共に『命の尊さ』について学ぶ、腰塚勇人氏の講演会を開催しました。
この事業では、命の尊さを学ぶだけではなく、民生委員と地区住民、地区内の大学キャンパスに通う大学生がお互いを知るきっかけにもなり、地域で活動している民生委員の事業を若い方にも知ってもらうことができました。
命をテーマに課題の共有
民生児童委員と地域住民、そして大学生が同じテーマを共有しながら、それぞれの視点から同様の課題に対して、それぞれからのアプローチが期待できます。場の共有・課題の共有が共創の出発点になりますね!
杉妻地区ふくしま共創のまちづくり計画推進懇談会
地域の防犯や事故防止を日常的な活動の中で行うため、独自に作成した「ながら見守り」ロゴマークのマグネットシートを作成しました。
マグネットシートを地域内の官公庁の公用車や企業や施設の社用車に貼り付けてもらうことで、取り組みの啓発と地区全体で子どもや高齢者を見守るなど安全なまちづくりを推進しました。
信夫お結び隊
令和2年、信夫地区では地域ならではのまちづくりを進めるためワークショップを開催。その中で多く意見が上がったのが『信夫の農業』でした。
ただし、一過性であったり、今までのような農家だけの視点ではなく…。
お結び隊は、信夫の里の「農」を生かした活動に取り組み、信夫地区の新たな魅力や価値を作り上げることを目的として令和4年に発足しました。メンバーは、30代から60代の『事業者』『専業農家』『主婦』『料理研究家』による12名で構成し、農業を核としたまちづくりの実働部隊として発信力を高めた組織としての活動が期待されています。
『農業』に多角的な視点を取り入れて
『信夫の農業を発信する』という共通のテーマのもと、メンバーが課題を共有し、それぞれが対等で、オープンな関係性の中で、多角的な視点かつそれぞれが発信者という役割をもっているのが共創のポイントですね!
農家だけでは難しい課題に対して様々な角度から取り組むことができます。
立ち上がったばかりの団体ですが、農業者の育成・信夫地区の農産物のPR・6次化への取り組みなど、今後の活動に期待です!
吾妻地区ふくしま共創のまちづくり計画推進懇談会
吾妻地区ふくしま共創のまちづくり計画推進懇談会と野田中学校の共創事業として、金属ごみの回収を啓発するオリジナルキャラクターを制作し、地域へ周知しました。
家庭ごみの中から搬出された「金属類」は、野田中学校生徒会が中心となって回収しました。
参観日等保護者が学校に来る機会に回収呼びかけ
生徒から校内だけでなく、「地区にチラシを配って回収したい」との声が上がるなど、生徒の中に「ごみ減量の意識」が芽生えた。
吉井田地区ふくしま共創のまちづくり計画推進懇談会
コロナウイルスの影響により、地区の住民同士の交流や親子の交流が少なくなっている現状がありました。
そういった現状の中、交流する機会を創出するため、オリエンテーリング形式のイベントを地域の親子を対象に開催しました。
イベントでは、地区住民同士の交流も生まれたほか、参加した39人の親と子が一緒に地区の歴史や文化にもふれることができ、地域の再発見にも繋がりました。
地元人材との提携を
地域住民同士で開催したこの事業では、オリエンテーリング形式で行うために専門的な地域の人材と提携して事業の実施を行いました。
地区内にある神社・仏閣・史跡などの文化財を知ってもらうため、「よしいだお宝カード」を作製し、チェックポイントに配置しました。
地区住民に親しまれている荒川桜づつみ公園を会場に開催。自然に触れながらのびのびと体を動かすことで、参加者同士のコミュニケーションが生まれました。
地域の課題解決や域の新たな魅力や価値の創出、住民自治意識の醸成、地域活動の活性化、地域活力の向上のため様々な事業に活用されました。
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