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ホーム > くらし・手続き > ごみ・リサイクル > ごみの減量・リサイクル > お知らせ(講座・イベント・その他) > プラスチック類一括回収実証事業を実施しました
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更新日:2025年5月30日
令和6年11月に実施したプラスチック類一括回収による実証事業は、南向台地区にお住いの皆様のご理解とご協力により、円滑に進めることができました。
約1ヵ月間の実証事業では、想定を超える回収量があり、市民の皆様の関心の高さが窺えました。
本市において、現在埋立処分を行う製品プラスチックを今後リサイクルするために、各種検証を行ってまいります。
令和6年11月の1ヵ月間で回収した総量3,180キロのごみ袋のうち、計241.5キロを調査しました。調査重量241.5キロのうち、約42%の102.1キロが製品プラスチックでした。
一方で、ペットボトルやびん、ダンボールなどの資源物のほか、「資源にできない燃やすごみ」として排出をお願いしている汚れたプラスチックなども確認でき、ごみの分別が徹底されていない現状も確認されました。
令和6年度は、南向台地区にお住いの約2,800人の市民の皆様にご協力いただきました。南向台地区の「リサイクルできる資源物(容器包装プラスチック)」の収集日である毎週火曜日に、容器包装プラスチックに加え、通常は「資源にできない燃やすごみ」または「資源にできない埋めるごみ」で排出されている製品プラスチックも一緒の袋に入れて出してもらいました。
周知啓発については、町内会を通じて南向台地区にお住いの市民の皆様へチラシの全戸配布を行いました。
調査の結果、リサイクルできる製品プラスチック(表内「製品プラ」)が約42%確認されました。製品プラスチックのリサイクルは本市のリサイクル率の向上に大きく寄与し、ごみの減量や最終処分場の延命化につながります。
引き続き、製品プラスチックのリサイクルの事業化導入に向けた実証事業など各種検証を行ってまいります。