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更新日:2025年6月12日
百日咳の流行が継続しており、福島県も1週間で44件の報告があり、過去最多の報告数となっています。百日咳の報告数のうち、約9割が10代以下の状況です。百日咳は、百日咳菌によって引き起こされる、けいれん性の激しい咳を伴う病気です。いずれの年齢でもかかりますが、特にワクチン接種前の乳幼児では、重症化の恐れがあるため注意が必要です。予防方法は、手洗いや咳エチケットなど基本的な感染対策に加え、予防接種法に基づく5種混合ワクチン等の定期接種が有効です。
全国同様に伝染性紅斑の流行が継続しています。ウイルス感染症で、約10日の潜伏期間のあと、発疹が両頬から体・手・足に拡がります。通常、頬に紅斑が出現する7~10日前に風邪の症状がみられ、この時期に最も多くウイルスが排出されます。予防方法は、手洗いやマスクの着用等、基本的な感染対策が有効です。
過去に感染したことのない女性が妊娠中に感染した場合、胎児にも感染し、胎児水腫や流産になる場合があるため注意が必要です。
咽頭結膜熱(プール熱)が増加傾向です。咽頭結膜熱はアデノウイルスによる感染症で、飛沫・接触感染が主な感染経路となります。予防方法は、手洗い・顔ふきタオルの共有を避けることに加え、流水とせっけんによる手洗い、うがいが有効です。
福島県内の発生動向はこちら(福島県ホームページへリンク)(外部サイトへリンク)
(参考)
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