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更新日:2017年3月1日

ふくしまの環境「もったいない」から始める「エコライフ」

日々の暮らしからムダを省けば、地球にやさしいだけでなく、お財布にもうれしい生活になります。
みなさんはムダな資源、ムダなエネルギー、ムダなお金を使ってはいませんか?
項目をチェックして、生活のムダを調べてみましょう。

エコライフチェック

電気がもったいない!

エアコンのイラスト 夏冬は、エアコンをがんがん使う

暖房2度低めで約10%、冷房2度高めで約20%の電気代節約。エアコンの設定温度は暖房20度、冷房28度を目安に。着るものも工夫して、体感温度を調節しましょう。

冷蔵庫を、何度も開け閉めしてしまう

冷蔵庫は開けるたびに電力消費が増えます。1日40回から20回に減らせば、夏場で120wの節約に。冷蔵庫に、後ろ10cm、両脇20cmの隙間を空け、詰め込みすぎないよう注意すれば、さらに省エネ効果が高まります。

電気ポットはつけっぱなし

2.2リットルの電気ポットが、24時間の保温で消費する電力は、400リットル冷蔵庫の年間消費電力とほぼ同じ。使わないときはコンセントからプラグを抜きましょう。

テレビは、リモコンでスイッチ

テレビなどは、リモコンで電源を切っても、本体の主電源は入りっぱなしです。1日10時間主電源が入っているだけで、年間4~11kwの電力がムダに!

燃料がもったいない!

近場でも、つい自動車で移動してしまう

自動車はガソリンを消費するだけでなく、排気ガスによる大気や温暖化への影響も多大です。近場へは徒歩や自転車で、遠くへは公共交通機関を利用しましょう。

駐停車時も、エンジンはかけっぱなし

5秒以上のアイドリングストップは、省エネ効果があります。その他にも、急発進・急加速をしない、経済速度で走るなどのエコドライブを心がけましょう。

ガスコンロの炎のイラストガスコンロの炎は、常に「大」

やかんの底などから炎がはみ出していると、熱効率は約10%ロスします。元々ガスコンロは、約半分の熱は外に逃げてしまっています。たかが10%とあなどるなかれ。

入浴時間は、家族バラバラ

お風呂のお湯約200リットルを1日1回追い焚きすると、年間では約38立方メートルものガスを消費します。お風呂は間隔をあけずに入りましょう。

水がもったいない!

歯みがきのときは、水を出しっぱなし

蛇口をひねると、毎分約6リットルの水が流れます。3分間の歯みがきを1日3回1年間続けると、19,710リットルもの水がムダに!

蛇口の閉め忘れのイラスト蛇口を閉め忘れ、水漏れしていることがある

1秒に1滴の水が漏れると、1日で30リットルにもなります。蛇口を閉めても水漏れするなら、パッキングを取り替えましょう。

1日に何回も洗濯してしまう

回数が増えると、水もたくさん使います。洗濯機の容量を調べて、なるべく回数を減らしましょう。お風呂の残り湯を使えばさらに水が節約でき、汚れも落ちやすくなります。

ショッピングでもったいない!

衝動買いする癖がある

買ってしまう前にちょっと待った!それは本当に必要ですか?使わずにごみにするようでは、それこそ資源とお金のムダです。

レジ袋をもらうイラスト毎回レジ袋をもらっている

買い物のたびにもらって、結局プラ容器包装に出していませんか?マイバックを持参して、レジ袋はもちろん、過剰包装も断るようにしましょう。

詰め替え品は、あまり利用しない

商品は、詰め替え製品や、エコマークなどの環境ラベル商品を選びましょう。ごみの減量にもつながりますし、リサイクルの輪をつなげることにもつながります。

省エネ性能よりも、デザインを優先

最新の家電製品やガス機器、自動車などは、省エネにすぐれた製品が多くなっています。購入価格は若干高くても、使い続ければ結果的におトクです。

ごみになるのがもったいない!

衣類は常に、流行りもの

日本全国では、年間108万トンの衣類が捨てられていると推計されます。フリーマーケットに出したり、リフォームしたり、着古した衣類のリユース方法はたくさんあります。食べ残しのイラスト

毎食食べ残しが出てしまう

日本では、年間約11兆円分もの食料が、食べ残され捨てられています。ばら売りなどを利用し、食べきれる量だけ作るよう心がけましょう。

調理くずや生ごみが多い

野菜の皮や芯は、調理くずになりがちですが、ちょっとの工夫で調理できます。また福島市には、生ごみ処理容器(コンポスト)の購入助成制度もあります。

紙はほとんど、燃えるごみに出してしまう

紙類は5種類の分別回収がありますが、封筒は裏返して使う、紙パックは中に新聞紙を詰めて使用済油の始末に使う、チラシは裏面をメモ用紙にするなど、リユース方法もたくさんあります。

紙コップや割り箸などを、頻繁に使う

家庭やオフィスでの使い捨て用品は自粛しましょう。これらを使わないだけで、一人当たり1日約15gの可燃ごみ削減になります。

チェックした数はいくつになりましたか?

  • 0個:ムダは完全に排除する性格です。
  • 1~5個:かなり環境に配慮した生活を送っています。この調子でがんばりましょう。
  • 6~12個:できることはまだまだあります。もう一度生活を見つめなおしてみましょう。
  • 13~17個:非常にもったいない生活を送っています。できることから始めましょう。
  • 18~20個:現在の生活はムダだらけと言わざるを得ません。早急に見直しを!

これらのチェックをヒントに生活を見直し、エコロジカル(環境保護的)でエコノミカル(経済的)な「エコライフ」を目指してください。

このページに関するお問い合わせ先

環境部 環境課 温暖化対策推進係

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3742

ファクス:024-563-7290

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