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更新日:2024年1月26日

河川への油流出事故の防止について

灯油タンクなどからの油流出事故にご注意ください

例年冬期になると、事業所や一般家庭の灯油タンクなどから灯油が漏れ出し、河川などに流出する事故が多く発生します。
その原因は、給油の際のうっかりミスや、施設の老朽化による故障や破損などです。
給油するときはその場から離れず、バルブの閉め忘れやポリタンクの転倒などに注意し、またタンク本体や配管などを定期的に点検しましょう。

市内でも、こんな事故が発生しています!

ビニールハウスの灯油配管からの灯油流出

春から秋にかけて実施した草刈りの際に、ビニールハウスの暖房設備の灯油配管を草刈り機で破損してしまい、気付かないまま暖房設備を使用した結果、破損個所から灯油が漏れ出し、水路に流入した。

使用していないホームタンクからの灯油流出

空き家のホームタンクのストレーナーに水が溜まっており、それが冬季に凍結してストレーナーのプラスチック部品が破損した。
その結果、ホームタンクに残っていた灯油が漏れ出し、水路に流入した。

※長期間使用していないタンクでは、タンク内部で結露した水分が、タンク下部のストレーナーや水抜き栓部分に溜まることがあります。

ホームタンク

油流出事故を防ぐための心掛け

その場を離れない

ホームタンクからポリタンクに小分けにするときは、最後までその場を離れないようにしましょう。
ポリタンクから灯油があふれてしまったり、目を離した間にポリタンクが転倒して、水路などに灯油が流れてしまった事例があります。

小分け

定期点検を怠らない

灯油タンクや配管の定期点検、周辺の安全管理に努めましょう。
プラスチック部品の劣化による破損、古い配管の腐食などにより、灯油が流出してしまった事例が発生しています。

点検

転倒に注意

地震・台風・落雪による破損や転倒が無いように固定しましょう。
落雪によりバルブのコックが回ってしまい、灯油が流出してしまった事例もあります。

固定

配管の場所には目印を

除雪による配管破損の防止するため、目印を立てましょう。

目印

もし油が流れてしまったら・・・

被害を最小限にするため、油を流出させてしまったり油流出事故を発見したらすぐに、消防署または市役所にご連絡をお願いします。

問い合わせ

福島市消防本部

  • 024-534-0119

福島市環境課

  • 平日 024-573-2557(直通)
  • 平日夜間・土日祝日 024-535-1111(代表)

このページに関するお問い合わせ先

環境部 環境課 環境保全係

福島市桜木町8-13 旧児童文化センター内

電話番号:024-573-2557

ファクス:024-531-3787

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