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更新日:2023年4月17日

ヤングケアラーを知っていますか?

ヤングケアラーとは?

法令上の定義はありませんが、一般に、「本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているような子ども」とされています。

例えば・・・

  • 障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている
  • 家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている
  • 目を離せない家族の見守りや声掛けなどの気遣いをしている
  • アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している
  • 家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けているなど

ヤングケアラー

参考:厚生労働省「ヤングケアラーについて」(外部サイトへリンク)

厚生労働省「子どもが子どもでいられる街に。~みんなでヤングケアラーを支える社会を目指して~」(外部サイトへリンク)

なぜ問題?

ヤングケアラーは家事や、家族の世話を行うことで、

  • 学校で遅刻や欠席が多い
  • 友達と遊べない
  • クラブ活動ができない
  • 宿題や勉強をする時間がない状態が続き学習面で遅れがみられる
  • 友人関係がうまく築けないなど

子どもが子どもでいられる生活を送ることが困難となり、子ども自らの育ちや教育、将来への影響が心配されます。

相談してください

福島市こども家庭課家庭支援係(福島市こども家庭センター・えがお)

18歳未満のすべての子どもとその家庭に関する悩みや困りごとに対して、専門の職員による相談支援を行う総合窓口です。

午前8時30分から午後5時15分まで(土日・祝日・年末年始を除く)

電話:024-525-3780

E-maile:ko-katei@mail.city.fukushima.fukushima.jp

 

24時間子供SOSダイヤル(外部サイトへリンク)

いじめ問題やその他の子どものSOS全般について、子どもや保護者などが夜間・休日を含めて24時間いつでも相談できます。

24時間受付(年中無休)※通話料無料

電話:0120-0-78310

 

子どもの人権110番(外部サイトへリンク)

「いじめ」や虐待など子どもの人権問題に関する専用相談電話です。

午前8時30分から午後5時15分まで(土日・祝日・年末年始を除く)

電話:0120-007-110

悩みをかかえる子どもたちへ

学校生活や日常生活においてさまざまな悩みをかかえてしまうことがあります。

かかえている思いを誰かに話すことで、少しでも楽になれるよう、気持ちを受けとめるための相談先として「チャイルドライン」があります。

名前や連絡先や学校名は、言わなくてかまいません。話の内容や、チャイルドラインに相談したということが、あなたの許可なく、家族や学校の先生、周りの人に知られることはありません。

あなたの思いを大切にしながら、どうしたらいいかを一緒に考えていきますので、思い悩む前にまずはお気軽にご連絡ください。

チャイルドラインとは

チャイルドラインは、世界中の国々が話し合ってつくった「子どもの権利条約」の理念を大切にしています。
子どもたちの人権が守られ、子どもも大人と同じように一人の人間として人格や意見を尊重される、そして誰もが人間らしく生きていける社会をつくる機関です。

子どもの権利条約
  1. 生きる権利(防げる病気などでいのちをうばわれないこと、病気やけがをしたら治療を受けられること、など)
  2. 育つ権利(教育を受け、休んだり遊んだりできること、考えや信じることの自由が守まもられ、自分らしく育つことができること、など)
  3. 守られる権利(あらゆる種類の虐待や搾取、などから守られること、障害のある子どもや少数民族の子どもなどは特に守られること、など)
  4. 参加する権利(自由に意見を表したり、集ってグループをつくったり、自由な活動を行ったりできること、など)
連絡先

 ※スマートフォンアプリをとおして、連絡をすることも可能です。詳しくは「チャイルドライン」ホームページをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ先

こども未来部 こども家庭課 家庭支援係

福島市森合町10番1号 保健福祉センター

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