福島市保健所感染症だより

感染症の流行状況や予防のポイントを市民の皆さまへ広くお知らせするため『福島市保健所感染症だより』を発行しています。

感染症についての正しい知識・予防方法を知り、感染症予防に役立てましょう!

最新号

夏に気をつけたい感染症

蚊やダニからうつる感染症

ウイルスや細菌を持っている蚊やダニに咬まれると、発熱や頭痛などの症状が出ることがあります。野外作業やレジャーなどで山や草むらに入る際は、しっかりと対策をしましょう。

蚊やダニに咬まれないためのポイント
  1.  肌の露出を少なくする(長袖・長ズボンの着用、足を完全に覆う靴、首にタオルを巻く)
  2. 明るい色の服を着用する(目視で虫を確認しやすい)
  3. 虫よけ剤(ディート、イカリジン成分が含まれているもの)を使用する
  4. 上着や作業着は家の中に持ち込まない
帰宅後は…

入浴し、咬まれていないか確認する

  • 手首・足首、わきの下、膝の裏、頭部(髪の毛の中)に注意!
咬まれたときの対処法
  • 無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科など)で処置をしてもらう
  • 咬まれて数週間程度は体調の変化に注意し、症状がでたら医療機関を受診する

夏に流行しやすい感染症(夏かぜ)

1.咽頭結膜熱(プール熱)

【症状】 発熱、のどの痛み、目の充血など
【感染経路】 飛沫感染、接触感染

2.ヘルパンギーナ

【症状】 発熱、のどの痛み、食欲不振など
【感染経路】 接触感染、糞口感染(注釈)

3.手足口病

【症状】 2~3ミリメートルの水ほうを伴う発しん(口の中や手のひら、足の底等)
【感染経路】飛沫感染、接触感染、糞口感染(注釈)

(注釈) 糞口感染:便と一緒に排せつされたウイルスや細菌が、 手や物などを介して口に 入り感染すること

発症後しばらくの間、便からウイルスが排せつされるため、オムツ交換後はしっかり手を洗いましょう!

予防の基本
ばい菌と手洗いの図
  • 流水と石けんでのこまめな手洗い
  • よく触れるもののアルコール消毒
  • 場面や症状に応じたマスクの着用

保護者の皆様へ

夏休みを利用して定期予防接種を受けましょう!

受けたことはありますか?肝炎ウイルス検査

ウイルス性肝炎とは?

肝炎ウイルスに感染して肝臓の細胞が壊れていく病気です。

ウイルスに感染していても、自覚症状のないまま病気が進行することが多いため、
検査による早期発見と早期治療が大切です!

ウイルス性肝炎の経過
感染経路

ウイルスに感染している人の血液や体液に接触することで感染します。

肝炎について正しく理解することで、偏見や差別をなくしましょう。

感染経路
感染する可能性がある行為 感染する可能性がない行為

・性交渉

・母子感染(妊娠中や出産時に母親の血液から感染)

・歯ブラシやカミソリの共用

・入れ墨やピアスなどの不適切な処置

・会食や会話、握手

・入浴やプール

・食器の共有

・トイレの便座

肝炎ウイルス検査について

血液検査で、ウイルスに感染しているかどうかを確認することができます。
これまでに一度も肝炎ウイルス検査を受けたことのないかたは、ぜひ検査を受けましょう。
妊婦健診や手術前検査ですでに検査を受けている場合もあるため、結果を確認しましょう!

〈福島市で行っている検査〉
年度内39歳以下のかた

・保健所  ・委託医療機関

(保健所へ問い合わせ)

年度内40歳以上のかた ・市民検診(肝炎がん検診)
もし肝炎ウイルスに感染していたら

早めに精密検査(血液検査や超音波検査など)を受けて、肝臓の状態を調べましょう。
一定の要件を満たすかた(※) は、精密検査費用の助成を受けることができます。
(※) 請求日から1年以内の市・職場の検診、妊婦健診、手術前検査で陽性になったかたなど
また治療が必要と診断されたかたは、治療にかかる医療費の助成を受けられる場合があります。
 

過去の記事

感染症の流行状況について

福島県では、福島市を含めた福島県内の感染症の発生状況について、週報や月報を取りまとめています。

感染症予防の参考にしてください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 保健所 感染症・疾病対策課 感染症対策係
福島市森合町10番1号 保健福祉センター
電話番号:024-572-3152
ファックス:024-525-5701
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