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更新日:2024年2月2日
全国学校給食週間とは
文部科学省では、学校給食の意義、役割等について児童生徒や教職員、保護者、地域住民等の理解と関心を高め、学校給食の一層の充実と発展を図ることを目的として、毎年1月24日から1月30日までの1週間を全国学校給食週間と定めています。
日本の学校給食は、明治22年に山形県鶴岡町の小学校で、おにぎりや焼き魚(塩鮭)などの食事を出したのが始まりと言われています。
福島市では、学校給食週間における取組として、1月25日(水曜日)から30日(火曜日)までの期間にふくしまの郷土食を提供しましたので、その内容についてお知らせします。
「いかにんじん」は、千切りにしたするめと人参をしょうゆ、酒、みりん、などに付け込んだシンプルな料理です。にんじんとするめの食感と甘味のあるつけだれがクセになり、ご飯がよく進む一品です。
いかにんじんについて「おじいちゃんが好きなので、家で一緒に食べる。」や「初めて食べた。にんじんが食べやすい。」などの声がありました。
取材:野田小学校/令和5年1月26日実施
貝柱のだしで煮込んだきくらげ、干し椎茸、里芋、豆麩など、豊富な具材を盛りつけた「こづゆ」は会津地方の郷土料理です。冠婚葬祭の際に、提供されるのが一般的です。そのほか、祝い事や祭りの際など、来客をもてなすときに出す料理として、受け継がれてきています。
こづゆについて、「こづゆは初めて食べたけど、おいしかった。」や「今日の給食メニュー全部がおいしかった。」など、それぞれに楽しんでいる様子がみられました。
取材:湯野小学校/令和5年1月25日実施
福島県、宮城県を縦貫して流れる阿武隈川は239㎞鮭漁が盛んでした。海から川へ遡ると言われる秋鮭は流域の生活文化や食生活に大きな役割を果たしていました。鮭と野菜、酒かすなどを入れみそ汁にしたのが「あぶくま汁」です。
「いかにんじんは食べたことがあるけど、あぶくま汁は初めて食べた。」など初めて口にする児童もいたようですが、皆さんよく味わって食べていました。
取材:鳥川小学校/令和5年1月26日実施
「ひきな」とは「千切りにした大根」を意味する方言で、その「ひきな」を炒めたものが「ひきな炒り」です。福島県の県北地方で食べられている郷土料理です。
ひきな炒りについて、「家で食べたことがあるが、福島の料理とは知らなかった。」や「お母さんがたまに作る。家では食べないが今日は食べることができた。」など、馴染みがある児童も、そうでない児童もおいしくいただきました。
取材:南向台小学校/令和5年1月24日実施
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