福島市保健所感染症だより

感染症の流行状況や予防のポイントを市民の皆さまへ広くお知らせするため『福島市保健所感染症だより』を発行しています。

感染症についての正しい知識・予防法を知り、感染症予防に役立てましょう!

(参考)

 

最新号

最新号の内容

冬はノロウイルスによる感染性胃腸炎に注意!

福島市 感染性胃腸炎の定点当たり報告数(R8.1.26時点)

冬は、気温が低下し空気も乾燥するため、ウイルスが活性化して感染が拡大しやすくなります。

ノロウイルスは感染力が極めて高く、ごく少量のウイルスでも感染するため、注意が必要です。

症状
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 腹痛
  • 発熱
潜伏期間

24~48時間(1~2日)

特徴
  • 感染者の便・嘔吐物から大量のウイルスが排出される
  • アルコール消毒ではウイルスが死滅しない
  • 症状が治まっても2週間から1か月程度少量のウイルスを排出することがある
感染経路

食中毒

経口感染:汚染された食品を加熱不十分な状態で食べる

感染性胃腸炎

接触感染:感染者の便・嘔吐物やウイルスが付いたもの(ドアノブ等)に触れた手や指を介して感染する

飛沫感染:感染者の嘔吐物が床に飛散した時、ウイルスを含んだ飛沫を吸って感染する

空気感染:乾燥した便・嘔吐物からウイルスが空中に漂い、それを吸って感染する

予防のポイント

1.石けんや流水による正しい手洗い
  • トイレの後調理をする前
  • タオルの共有はしない
2.調理器具や感染者が触れた物の消毒
  • 次亜塩素酸ナトリウムを使用(作り方は下記を参照)
3.食品の中心部を85~90℃で90秒以上加熱する
4.換気と、適切な嘔吐物の処理
  • 処理方法は下記を参照

消毒液の作り方

  • 時間が経つと消毒液の効果が落ちるため、作り置きはしないでください
  • 次亜塩素酸ナトリウムは、手指の消毒には使用しない等取り扱いに十分注意してください
  • 家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤でも代用ができます
消毒液の作り方

嘔吐物等の処理方法

処理のポイント:換気する素早く処理する乾燥させない消毒する

準備しておくもの
  • 処理者の感染予防:使い捨て手袋、マスク、ガウン(エプロン)
  • 嘔吐物の処理物品:ペーパータオル等、ビニール袋
  • 消毒液:次亜塩素酸ナトリウム
方法

1.汚染場所に人が近づかないようにし、窓を開けるなど換気する

   乾燥すると空中に漂い、吸い込んで感染(空気感染)することがある

2.処理者は、手袋、マスク、エプロンを着用する

3.嘔吐物をペーパータオル等で覆い、外側から内側に向けて静かに拭き取る

4.使用したペーパータオル等はすぐにビニール袋へ入れる

5.嘔吐物が付着した箇所とその周囲を0.1%次亜塩素酸ナトリウムを染み込ませたペーパータオル等で覆うか、浸すように拭く

   その後水拭きをする

6.使用したペーパータオルや手袋等はすぐにビニール袋に入れ、次亜塩素酸ナトリウムを染み込ませて袋の入口を固くしばる

7.処理後は流水と石けんにより十分に手洗いをする

   洗い残しが多い部分指先爪の間など)も意識してください!

過去の記事

感染症の流行状況について

福島県では、福島市を含めた福島県内の感染症の発生状況について、週報や月報を取りまとめています。

感染症予防の参考にしてください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 保健所 感染症・疾病対策課 感染症対策係
福島市森合町10番1号 保健福祉センター
電話番号:024-572-3152
ファックス:024-525-5701
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