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更新日:2023年3月29日
本市では、「地球温暖化対策の推進に関する法律」第21条で規定する『地方公共団体実行計画』として、市域から排出される温室効果ガス排出量の削減を図っていくため、「福島市脱炭素社会実現実行計画」を令和3(2021)年2月に策定しました。この計画に基づき、市域における温室効果ガス実質排出量について算定し、公表することとしています。
計画の詳細については以下のリンクをご覧ください。
※温室効果ガス実質排出量=「温室効果ガス排出量」-「森林による純吸収量」
福島市脱炭素社会実現実行計画では、市域における温室効果ガス実質排出量の削減目標を、以下のとおり設定しています。
福島市脱炭素社会実行計画の基準年度=平成25(2013)年度
排出量 | 削減目標 | |
---|---|---|
基準年度(2013年度) | 2,391千t-CO2 | |
第1期目標年度(2030年度) | 1,674千t-CO2 | 基準年度比 ▲30% |
長期目標年度(2050年度) | 0千t-CO2 | 基準年度比 ▲100% |
※小数点以下を四捨五入しているため、合計が相違するところがあります。
本市域における、令和2(2020)年度の温室効果ガス実質排出量は、1,894千t-CO2であり、基準年度(平成25(2013)年度)と比較して20.8%の減少となりました。
市域における、各年度の温室効果ガス実質排出量は以下のとおりです。
なお、排出量を算定するための各種統計データが出そろうまで約2年かかるため、最新のデータは2年前の年度となります。
※小数点以下を四捨五入しているため、合計が相違するところがあります。
※純吸収量=「森林による吸収量」-「主伐による排出量」
本市域における温室効果ガス実質排出量は、基準年度と比較して20.8%の減少となりました。基準年度からの増減の傾向としては、平成27(2015)年度をピークに減少傾向となり、平成28(2016)年度以降は基準年度の排出量を下回っています。
本市域における温室効果ガス実質排出量は、前年度と比較して5.6%の減少となりました。主な要因として、業務部門で大きく減少したほか家庭部門で減少したことが挙げられますが、産業部門は増加しています。
当公表データは、「福島市脱炭素社会実現実行計画」に記載されている数値とは、以下の理由等から一部異なっております。
・令和2(2020)年度に国が公表している「都道府県別エネルギー消費統計」の基礎資料が、統計手法の変更等により過去に遡って改訂されたため、本市域の温室効果ガス実質排出量についても基準年である平成25(2013)年度に遡り算定し直している。
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