新庁舎に関する説明会(周辺住民説明会)
新庁舎に関する説明会(周辺住民説明会)
近隣住民のかたがた等を対象に、基本設計の概要などに関する説明会を開催しました。
開催日及び参加町会
平成19年8月8日:松木町親和会、浜田町会、花園町会(合同)
平成19年8月9日:五老内町会
開催場所
福島市市民会館(平成19年8月8日)
五老内集会所(平成19年8月9日)
説明内容
- (1)基本設計の概要について
- (2)今後のスケジュールについて
- (3)周辺道路整備計画について
主な意見
- 市民利用施設は土曜日・日曜日、夜間にも開放してほしい。
- 広場は人が集まることができるよう、芝生でなく、駐車場との段差がなく使える広場にしてほしい。
- 建物の建設にあたっては、新たな税の負担とならないようコスト縮減に努めていただきたい。
- 駐車場を時間外(夜)に開放する場合は、車の騒音防止についても考慮してほしい。
- 北側の道路は、日影になり凍結すると思う。凍結防止対策を考えてほしい。
- 市道新浜町・東浜町線(南側の道路)は交通量が増えると思う。歩道を北側のみとすると車は南側に寄ってしまうので、安全面に配慮した道路としてほしい。
中高層建築物の建築に関する指導要綱に基づき、近隣住民のかたがた等を対象に、現段階における建設計画の概要などに関する説明会を開催しました。
開催日及び対象者等
平成19年12月22日、25日:北五老内町及び花園町居住者等
平成19年12月23日、26日:五老内町及び松木町居住者等
開催場所
福島市中央学習センター(12月22日、23日)
福島市民会館(12月25日、26日)
説明内容
- (1)現段階における新庁舎建設計画の概要について
- 現在までの経過について
- 建築計画の概要について
- 建築(工事)とその影響について
- (2)市道五老内線の廃止及び撤去工事について
主な質問と回答
- Q.エネルギー対策は何があるのか。
- A.環境に配慮した庁舎として、エコシャフトによる、いわゆる吹き抜け状の設備を設置し、空調面での省力化を図っていくほか、省エネ型の器具の採用、センサー式の照明も導入していきたい。また、雨水利用も考えています。
- Q.防災拠点としての機能は何か。
- A.災害対策本部となる庁舎は震度7相当に耐えられる設計であり、一時避難所としての広場や、救援物資の受け入れ窓口としての機能を持つ計画です。
- Q.北側の歩道について、冬期の凍結などが心配である。
- A.実施設計が完了後、日影なども含め、あらためてご説明して参ります。なお、凍結対策については、他市の事例などを参考に検討して参ります。
- Q.工事の過程で行政サービスが一時停止するようなことはないのか。
- A.東棟完成後、休日等を利用して引越しし、現庁舎の解体後、西棟を建設する計画であります。行政サービスが滞ることのないよう建設を進めて参ります。
- Q.工事車両の進入経路はどうなっているのか。
- A.着工時に工事の具体的な進めかた等について、あらためてご説明して参ります。

実施設計が概ねまとまってきたことから、中高層建築物の建築に関する指導要綱に基づき、建築計画に関する内容と建築工事に伴って生じる周辺への影響についてご説明するため開催しました。
開催日及び対象者等
平成20年5月29日、31日:北五老内町及び花園町居住者等
平成20年5月30日、6月1日:五老内町及び松木町居住者等
開催場所
福島市市民会館
説明内容
- (1)新庁舎建設計画の概要について
- (2)建築に伴う障害等について
- 日影について(日影シミュレーション)
- 風害について(風シミュレーション)
- 電波障害について(電波障害シミュレーション)
- 工事中の騒音などの影響について
- (3)今後のスケジュールについて
主な質問と回答
- Q.実際の風の影響について不安である。
- A.風が吹く方向や強さのシミュレーションにより、風害を抑制するため敷地内に高木を植えるなど、影響を緩和する計画です。
- Q.西棟1階の市民利用施設は土曜日・日曜日も利用可能か。
- A.土曜日・日曜日、夜間の利用も可能とする計画です。利用時間等詳細については今後検討していきます。
- Q工事用車両は、どういう経路で進入するのか。
- A.今後施工者が決まった段階で、あらためて説明会等を開催し、具体的な作業時間や交通経路など説明して参ります。
- Q.防災の拠点としての庁舎ということであるが、西棟、東棟とも地震に耐えられる構造か。
- A.西棟、東棟とも震度7相当に耐えられる構造です。西棟は、耐震構造、東棟は免震構造となります。
- Q.冬期における庁舎北側の歩道凍結が心配である。
- A.他市の事例等も参考にし、地下水を利用した凍結防止策を現在検討しています。
- Q.電波障害についての対応はどうするのか。
- A.建物着工前に障害予想エリアの皆様の受信状況等の調査をおこない、その上であらためて対応について説明をして参ります。
- Q.工事中、通学する子ども達の安全対策はどうするのか。
- A.周辺の歩道は、小・中学生や高校生等の通学路にもなっていることから、工事中の安全確保に万全の対策を講じて参ります。
中高層建築物の建築に関する指導要綱に基づき、工事作業方法や工事中の騒音・振動対策、歩行者等への安全確保など具体的な工事の進めかた等に関する説明会を開催しました。
開催日及び参加町会
平成20年11月24日、25日
対象者
北五老内町、花園町、五老内町、松木町の居住者等
開催場所
福島市市民会館
説明内容
- (1)東棟建設工事の進めかたについて
- (2)来庁者駐車場の利用について
- (3)テレビ電波障害対策の進めかたについて
- (4)周辺道路整備計画について
- (5)バス停留所の移設・統合計画(案)について
主な質問と回答
- Q.建物の基礎工事では、杭を打つのか。
- A.新庁舎の敷地は、深さ約5メートルのところに建物を支えることができる、硬い地層があることから、杭を打たない直接基礎(べた基礎)方式とし計画しております。従って杭打ちの振動・騒音等は発生しません。
- Q.工事車両の出入口付近の安全確保はするのか。
- A.子ども達も多く通ることから、出入り口には誘導員を配置し、安全確保に十分配慮していきます。
- Q.新庁舎北側歩道の凍結防止対策はするのか。
- A.歩行者等の安全性を確保するため、歩道には凍結防止のためのロードヒーティングや地下水を利用した無散水融雪工法などを比較検討し、計画していきます。

中高層建築物の建築に関する指導要綱に基づき、工事の進捗状況や外構工事などに関する説明会を開催しました。
開催日
平成22年7月9日、10日
対象者
北五老内町、花園町、五老内町、松木町の居住者等
開催場所
福島市市民会館
説明内容
- (1)東棟建設工事の進捗状況について
- (2)東棟外構工事について
- (3)外構工事に伴う影響について
- (4)現庁舎の解体工事に伴う影響について
- (5)周辺道路整備計画について
主な質問と回答
- Q.市道浜田町・春日町線の一部の交通実験をおこなう際、周辺町会等へはどのようにお知らせをするのか。
- A.回覧文書等でお知らせをします。
- Q.建物による風の強さは変わるのか。
- A.設計時において風のシミュレーションをおこない、樹木等により風の影響を緩和する計画としております。
中高層建築物の建築に関する指導要綱に基づき、進捗状況及び旧庁舎の解体工事などに関する説明会を開催しました。
開催日
平成23年2月23日
対象者
北五老内町、花園町、五老内町、松木町の居住者等
開催場所
東棟901、902号室
説明内容
- (1)現時点での進捗状況について
- (2)アスベスト除去に伴う粉塵濃度測定結果について
- (3)旧庁舎解体実施スケジュールについて
主な質問と回答
- Q.騒音を抑える工夫はどのようなものか。
- A.コンクリートなどを挟んで解体する低騒音型の重機を使用します。また、仮囲いは防音仕様のものとし、足場の囲いへは防音シートを貼ります。
- Q.粉塵については大丈夫なのか。
- A.埃などを抑えるために、十分に水を撒きながら作業します。