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更新日:2024年5月17日
日時/令和6年4月4日(木)午前10時~午前10時50分
場所/庁議室
(1)天神スクールの開校式・入学式を開催します!(PDF:759KB)
(2)【野球殿堂入りのレガシー】「古関裕而杯 第1回中学生女子軟式野球大会」を開催!(PDF:590KB)
(3)ふるさと納税の代理寄附で受付した寄附金を被災自治体へお届けします!(PDF:399KB)
(4)【台湾地震(2024年4月3日発生)】支援募金開始!(PDF:358KB)
1.紅麹について
(市長)
そして資料はありませんが、紅麹の関係で申し上げます。
紅麹関係の健康被害の相談は、もうすでに皆様からの取材にお答えした通り1件であります。
4月2日までの件数でありますが、厚労省に報告するのはこの健康被害に関するもの1件だけでありますが、それ以外で申し上げますと紅麹を含む食品全般の相談とか、小林製薬の一般的な製品に関する相談などもありまして、これらはその1件以外に9件出てきているという状況であります。
紅麹関係で言うと、もうすでにホームページや公式LINEで市民の皆さんにお知らせしておりますようにこの当該食品についてはですね、摂取をしないこと、それから症状がある場合には、医療機関を受診していただきたいというふうに思っております。
市の方で引き続き事態の推移を見ながらまた市民の皆様に情報提供をして参りたいというふうに考えております。
2.質疑応答
(広聴広報課長)
それではただいまの発表事項について質問をお受けします。
ご質問のある方は挙手をお願いいたします。
(福島民報)
2点ほどお伺いしたかったんですけど、まず1点目の公立夜間中学校の件で、17名の方の男女比ですとか年齢とか国籍とかお答えできる範囲でお答えいただければと思います。
(市長)
まず国籍に関して申し上げますと、外国籍は2名いらっしゃいます。
ただ、それ以外の方でも外国にルーツがあるという方もお一人いらっしゃいますので、外国関係でいうと3名。その他は、日本人という形になります。
年齢は、10代から80歳代までの非常に幅広い年代の方が入学されます。
ただ、多いのはですね、40代以上の方でありまして全体の76.5%を占めているという状況であります。
それから、入学者の在籍学年といいますと、これは入学者の希望に応じて、ふりわけをするわけですけども、2学年が1名で、それ以外は皆さんすべて1年生、1学年という形になります。
男女比はわかりますかね。
(学校教育課)
男女比でございますが、男性が8名女性が9名でございます。
(福島民報)
もう1点だったんですが、紅麹の相談の関係で健康相談以外の件数9件というお話だったんですがこれも2日現在でこれは市の保健所に寄せられたものでよろしいですか。
(市長)
2日までの件数で、福島市の保健所に寄せられた相談内容です。
(福島民友)
夜間中学についてのご質問だったんですけれども、市長がお考えになるこの学校の意義ですとか、意気込みを教えていただければと思います。
(市長)
公立夜間中学本当にこれまでいろんな事情があってですね、中学卒業できなかったとか、あるいは卒業は形式上していてもやはりもう一度学び直しをしたいという方に、きちっとしたですね、公立のカリキュラムで教育の機会を提供できるという点では、非常に貴重な機会になるものだと思っております。
これ自体は文科省の方針でいうと、各都道府県に1校はということで進められております。
私としてはやはりこういった機会は、福島市っていうのは、教育と子育てで選ばれる街というのを目指してますので、その点ではこういった1つの教育機会をですね、提供するというのも非常に重要な我々の政策の1つだと考えて設置をしております。
もちろんこれは福島市だけに限らずこの福島県域はもとよりですね、通っていただける限りにおいては、県内全体から通学いただけますので、ぜひ広域的に利用していただきたいなと思っております。
そのためにも校舎の方はですね、第四小学校という非常に駅から近いところを選んで設置をしておりますので、ぜひ学び直しをしたいとか、そういった方にはご利用いただければと考えております。
とにかく福島市のこの充実した教育のうちのね、1つになればいいなと私としては考えています。
(河北新報)
紅麴の件で、健康被害の相談1件あるということだったんですけども、特に入院されたとか、そういった体調の方はいるか。
(市長)
体調で言うとですね、聞いてるのは頻尿とかあるいは尿意をもよおして夜中起きるとか、そういったものが非常に増えていると、それから倦怠感があると、こういったような症状を訴えて相談されたと聞いています。
多分入院はされてないと思います。
(読売新聞)
紅麹の関係で関連してなんですが、県内市内のですね、業者の回収、商品の回収などそういう状況について把握されてますでしょうか。
(市長)
現時点において、市内の食品製造施設で紅麹関連の自主回収の報告は上がっておりません。
それから販売施設の回収状況については、大阪市からのですね、依頼に基づいて、現在調査中ということであります。
(広聴広報課長)
発表事項以外にご質問等ございましたら、挙手の上お願いいたします。
(福島テレビ)
改めて2点伺います。
新年度になっての思いというのと、あとイトーヨーカドーが間もなく閉店になるということでその街の進捗というのが、どこまで動いてるのか教えていただきたいです。
(市長)
まず新年度の意気込みですが、昨年来コロナ禍からの回復が進んで参りました。
しかし、物価高とかですね、あるいは人口減少が加速するなど、非常に厳しい状況が続いているわけであります。
しかしながら、先日も発表しましたように、福島市への観光客の入込数は828万と過去最多を更新するなどですね。
それなりのやっぱり政策的な効果というのは出てきてるんだろうと考えています。
新年度は、このような厳しい状況だからこそですね、これまで以上に積極的に政策展開をしていきたいと考えています。
とりわけ、今申し上げたような活力の部分、あるいは人口定住に繋がるような施策ですね。
人口定住っというのは、なんといいますか、1つの施策で何とかなるというものではなくて、もうすべてにわたるわけですけども、私としてはいつも申し上げてるように、安全安心、それから子育てと教育、産業振興、それからにぎわいと文化、この4つを重点にですね、すべてにおいて、ゼロカーボンとデジタル化。
それから、女性活躍など市民共創ということをですね、絡めて、進めていきたいなというふうに考えております。
いずれにしても、もう世の中の流れがですね非常に早くなってきています。
それらを踏まえて、拙速はいけませんけども、迅速にですね、政策対応して、そして福島市の新たなステージが見えてくるような、そういった政策展開をしていきたいと思っています。
それからイトーヨーカドーに関してですけども、まず従業員の方に関しては、我々今、労働基準局ですかね、そちらの方とも連携をして対応しているところでありますし、お店の関係もご希望があれば、市内の方で、移転していただくようにですね、いろいろとご相談に乗って、支援をしていくようにしております。
そしてその後に関して言うと、まず1つは、市として将来的にどうしていきたいかというのはご承知の通り今東西一体のですね、まちづくりに関する検討委員会を進めてますので、それで議論を進めていきたいと考えておりますが、当面、施設がどうなるかに関しては我々もいろいろと情報は入ってくるんですけども、確たるものは実はないというのが現状です。
引き続き、持ち主などからですね、情報収集をして当面どうするのか改めて検討していきたい、対応していきたいというふうに考えています。
(時事通信)
発表事項になりますが、台湾地震の支援募金についてなんですけど。
東日本大震災の恩返しをというふうに書いてあるんですけれども、やっぱりあのときに台湾からいただいたご支援とか、そういうものに対する形というか、具体的に言うと募金をもらったとか、応援に来ていただいたとか、市長の言葉でこういう支援をいただいたことに対して恩返ししたいみたいなコメントがあれば伺う。
(市長)
個別のものというよりはですね、台湾の皆さんからも、本当にいろんな形での支援をいただいております。
それから、先ほど言い忘れてしまったんですが台湾の方というのは非常に我々、私たちにとって身近なというか非常にやっぱり大切な存在なんですね。
昨年は私が台湾を訪問いたしまして、観光のトップセールスをやって参りました。
それから、福島県にいらっしゃるインバウンドの方の約半数は、台湾の方なんですね。
そして、先日3月の初めにもですね、台湾のロータリークラブの方がいらっしゃいましてこれからもお互い交流を深めていこうということで意見交換をさせていただきました。
そのような、さまざまな交流を今台湾とはしておりますし、今後も福島空港における定期チャーター便もですね、チャーター便から定期便にできれば移行していこうということで、県を中心に取り組んでますが今後さらにそういった交流を深めたいと思ってるところでありますので、その点ではそういった今後へのですね、期待も込めてこうした募金を実施していきたいと考えております。
(日本経済新聞)
これまでお話あったかもしれませんが、駅前の今さっきイトーヨーカドーの絡みで話した、再開発についてお伺いしたいんですけども、市長様から情報が上がってくるが確たるものがないとおっしゃってたんですけども。
(市長)
駅前とかではなく西口のことでよろしいか。
(日本経済新聞)
はい、西口です。どういう意味でおっしゃってたのか、教えていただけないかと思ったんですが。
(市長)
いや例えばですね、ここでは具体的に申し上げられませんけど、どこどこの会社があそこを使いたいとか、そういった情報ってのは、いろいろ入ってはくるんですね。
しかし、まさにその会社から正式に我々表明いただいたわけではありませんし、なかなかそこでいろんな情報はあるんだけど確たるものがないし、かつ現時点で、施設がどんなふうになるかということに対する決まったというような情報ももちろん今のところはないという状況です。
(広聴広報課長)
市長の発表内容につきましては以上となります。
ありがとうございました。
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