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更新日:2024年6月21日
日時/令和6年5月23日(木曜日)午後1時30分~午後2時10分
場所/庁議室
(広聴広報課長)
質問のある方いらっしゃいましたら挙手の方お願いいたします。
(福島中央テレビ)
パートナーシップ制度の件の、事務的な確認になるのかもしれないんですけども、これってあの昨年の8月から審議を進めていて諮問書が終わって、市長がお渡しされてたと思うんですけども、昨年の8月から導入について審議を進めていって、7月1日から導入というか始まるという認識でいいでしょうか。時系列の確認です。
(市長)
そうですね。スタートは、昨年8月に諮問をお願いしまして、2月に審議会から答申をいただきました。
その上で、我々パブリックコメントも実施いたしまして、それで今回、制度のバックボーンとして、条例改正を提案し、そして7月1日に施行したいということであります。
(福島中央テレビ)
これまでもお話いただいていたことあると思うんですが、改めてこのパートナーシップ制度、同時にファミリーシップ制度もというお話でしたけれども、導入によって市にどういったメリットがあるか、多様性が生まれることによっての市長のお考えですかね、聞かせていただいてもいいですか。
(市長)
さまざまな今、考え方にしても、生き方にしても、多様な状況になっているわけでありまして、福島市では多様性の尊重というのを基本理念の1つにしております。
その点ではですね、こうしたパートナーシップ制度を導入することで、ある意味いろんな人が生きやすい福島市になって行けばなと考えています。
(福島民報)
テルサホールの改修についてお伺いしたいんですが、基本的なところで申し訳ないんですが、こちら運営するのは市の振興公社で間違いなかったですか。
(市長)
指定管理は振興公社が行っています。
(福島民報)
先ほどもお話あったかと思うんですが市内で昨年、宴会場ですとか総会できるような場所、閉鎖が相次いでいて、やはり市の方にもそういった集まれるような場所を設けて欲しいというような意見っていうのはあったんでしょうか。
(市長)
設けて欲しいというより大分そういったものが足りないという、お話は聞いております。
当然事業者の方から、こちらがある意味では辞められた事業者でもありますが、要望が来てまして、何とかそういった面で、この宴会場の食事などを提供できるようなサービスができないかというなご相談もいただいております。
その中で、我々もテルサホールの公募などを行ったわけですけども、そうした中で会社側もこちらの方に着目をして、我々も柔軟な運用などをすることによってそれが確保できればですね、市民の利便性が上がりますので、そういった協議の結果、今回With Wedding(ウィズウエディング)さんにお貸しをして、宴会場、あるいは宴会のバンケットサービスを提供いただくということにしたわけです。
(福島民報)
東口の再開発ビルの方ではバンケット機能難しいっていうようなお話があったかと思うんですけど、こっちの方でそれを受け皿にするっていうようなイメージでよろしいでしょうか。
(市長)
いえ難しいというよりはですね、それは今の計画ではバンケットはある意味では断念していたわけです。
しかし次の計画に関しては、バンケットは検討しなきゃいけないというようなことは申し上げておりますので、それとこれはまた別であります。
東口の再開発の方はですね、早くても現在の計画より1年遅れになりますので、これから4年もあるわけですね。
その点では4年もバンケット会場が不足するという状況では、福島市内での会合とかもなかなか開催できなくなってしまいますので、そういう点では暫定的にでもですね、こういった形で提供できれば、利便性は上がるものだというふうに思っています。
そして今回、単にお貸しする部分だけではなくて会議場でのですね、宴会等も認めてそこに食事を提供できるような形にしますので、そういう点では非常に柔軟にバンケットの会場が確保できる形になるんではないかなと思います。
(福島民報)
こちらの宴会場の収容人数というか、規模感ってのはどのぐらいになるんでしょうか。
(市長)
担当課お願いします。
(財政課)
2階の宴会場については、約50人ぐらいが座って講演会できるような形になります。
(市長)
2階は50人で、あと会議室は200人ぐらいでしたか。
(産業雇用政策課)
例えば、3階の阿武隈は100名程度ですね。
あと、4階、5階にも会議室ございますので、そちらで30~40人の規模で収容できます。
(市長)
最大で100人ぐらいですけども、複数の会場を利用していただいても結構です。
(読売新聞)
マイナンバーカードを使ったタクシーの利用なんですけども、料金といいますか、今までのパスポートは無制限だったということで今回見直されてるということだと思うんですけども、2万円の上限という話で検討されていると承知してるんですが、そこら辺のその来年度、どういう制度の立て付けになるかというのをまずちょっと教えてください。
(市長)
そこがですね、正直申し上げてまだ最終的に決まってない状況です。
制度のフレームとしてはタクシーを入れようと、タクシーを入れる場合にはマイナンバーカードを活用しようということで今、条例も出すわけですが、2万円上限となる、たたき台という形で出してますので、これを最終的に市の案としてどうするかについては、今後調整をした上でまた議会にお諮りをしたいというふうに考えています。
(読売新聞)
マイナンバーカードを使うとしたらですね、その例えば車内に、その機械を置いてですねそれにかざして、その利用券みたいな形の代わりにするという、そういうイメージでしょうか。
(市長)
メディアの皆さんにデモンストレーションを公開させていただいたのですけども、市の方からカードリーダーは提供いたします。
その上で、本当にごく簡単にかざせばもうそれでお終いです。
その時もやりましたけども、タクシーの利用券使いますかというふうにドライバーが聞くわけですね、その人が、じゃあ使いますと、今の想定では1回につき2枚1,000円までという形してるんですね。500円ずつの利用券にするってのが現在の考え方で、仮に2枚使いますということであれば、分かりましたと、ではこのリーダーにカードをかざしてくださいと言って、置いて頂ければそれで支払いがお終いになります。
(読売新聞)
このマイナンバーカードの普及も大分進みましたけども、その高齢者向けに今デジタルをどう活用するかというのは近年課題になっていると思いますが、今回そのマイナンバーカードを使った行政サービスということで市民、特に高齢者に対してどういうふうにあと1年で啓発していきますか。
(市長)
当然、地道にやるしかありませんし、そもそも使うときには、このマイナンバーカードにそれぞれのシステムを搭載しなければいけませんので、一旦は市役所に来ていただくことになります。
その点では、しっかりとタクシーの利用も可能になったことをですね、お知らせをして、その上でまたシステムをインストールする時に、また詳しくお話をするとか、そういう形でやっていきたいと思います。
マイナンバーカードにするとですね、やはり、なりすましによる利用というか、他人が利用するとかそういったことも防ぎますのでその点では、やはり安全な利用という点では我々メリットがあると思ってますし、デジタル活用に関しては福島市は高齢者にもやさしいデジタル化と言いながらもやっぱり、スマホとか使う分にはですね、難しい面もあるっていうのは前回のデジタルクーポンで本当に認識もしてますんで、簡単な仕組みでマイナンバーカードを活用してサービスをしていきたいと思います。
あとちなみにですね、こういうものを1回入れると、あとは本当に我々のところで次の年からも新たな利用の券の付与とかですね、そういったことも出来ますので、その点では事業者や我々にとってもお互いに事務負担というか、手間は省けてくるだろうと考えています。
(広聴広報課長)
以上をもちまして臨時記者会見を終了いたします。
本日はありがとうございました。
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