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更新日:2024年8月5日
国内有数のコンサートホールを有し、多くの音楽家から愛される「ふくしん夢の音楽堂(福島市音楽堂)」に、初となるプロのオーケストラ「古関裕而のまち ふくしまチェンバー・オーケストラ」が、令和3年10月17日に創設されました。
音楽堂にはこれまでオーケストラが常設されたことがなく、ホールの規模にあったプロのオーケストラが創設されるのも初めてのことです。オーケストラの構成は、音楽堂の最大の特徴であるホールの響き(残響)にぴったりな小規模なチェンバー・オーケストラ(40名程度)として、メンバーは若手を積極的に登用し、将来を担う一流演奏家の育成にも貢献していきます。
本市では、同楽団の創設を支援するため、「ふるさと納税型クラウドファンディング」を実施しました。
本市「ふるさと納税型クラウドファンディング」の結果はこちら(外部サイト「ふるさとチョイス」へリンク)
「福島らしい」文化芸術を推進するため、「古関裕而のまち ふくしまチェンバー・オーケストラ」の公演にご来場いただき、活動を応援くださいますようよろしくお願いいたします!
詳しくはこちらをご覧ください。
「古関裕而のまち ふくしまチェンバー・オーケストラ」2024公演ラインナップ(PDF:786KB)
公演内容に関すること、チケット購入につきましては
ふくしん夢の音楽堂 電話:024-531-6221 にお問い合わせください。
令和4年9月18日、市民の力で音楽のまちを盛り上げようと、ふくしん夢の音楽堂内に事務局を置く古関裕而のまち「ふくしまチェンバー・オーケストラ」サポーターズ・クラブが設立されました。
入会すると、オリジナル会員証の発行や、公演の開催情報の優先告知、公演チケットの割引・先行予約、会員限定イベントへの参加、招待券プレゼント(プレミア会員以上)などの特典を受けることができます。
「古関裕而のまちふくしまチェンバー・オーケストラ」サポーターズ・クラブ会員募集チラシ(PDF:3,749KB)
ぜひご入会いただき、継続的な活動をご支援ください。
同クラブの最新の情報は、フェイスブックをご覧ください。
ご出演いただく方々にインタビューをしました。福島への熱い思いなどをお伝えします!
A.父の出身地で、幼稚園に上がるタイミングから高校卒業まで、ずっと福島市の信夫地区に住んでいました。現在も叔父叔母、父母は福島市在住です。
A.母も音大を出ていて、毎日いらっしゃる生徒さんの音が聞こえる日常があったことや、中学時代から在籍していたFTVジュニアオーケストラとの出会いが最大のきっかけだと思います。
ひとりで練習することから、沢山の人とアンサンブルする楽しさや、音の重なりの中に身を置く楽しさを知ってしまった瞬間は今でもはっきり覚えています。
A.福島を離れてだいぶ時間が経ちましたが、外から福島を見る事で、たくさんの良さを実感しています。ジュニアオケのように素晴らしい環境を経て、音楽を志し、そこから若い実力のある演奏家が生まれていて、でも福島で演奏する機会が少なく、離れている人も多いと思います。
チェンバーのように地元に根ざした活動が盛んになってくる事で、若い力が戻って音楽を奏で、音楽を聞いたお客様とともに福島がより元気になって欲しいと思っています。
出来たら福島市で生まれ育った音楽家として年12回のチェンバー・オーケストラ定期演奏会があれば大変嬉しいなと思っています。
A.コロナ禍にありお客様の目の前で演奏出来る事が本当に嬉しい事なのだと実感しています。
今年も素晴らしいゲストの皆様と、素晴らしい音をつくる事が出来る音楽堂で、福島の皆様により良い音楽をお届け出来る事と思います。
堅苦しくなく、市民の皆さまに身近な存在に感じられるような存在になれたらとチェンバーのメンバー一同精進しますので、是非一度足を運んでいただければ嬉しいです。
3歳よりヴァイオリンを始める。福島市出身。桜の聖母学院小学校・中学校・高等学校を経て国立音楽大学音楽学部器楽科ヴァイオリン専攻を卒業。
卒業後、地元福島を拠点に東北地方を中心に演奏活動を開始。
現在千葉市に拠点を移し、市議場コンサート他、千葉市にて演奏活動を続ける他、音大出身メンバーとの演奏活動、フリーでの演奏活動、後進の指導も行う。これまでにヴァイオリンを保井頌子、堀伝、アンサンブルを堀正文、徳永二男、小野崎純の各氏に師事。
A.福島市で生まれ育ち、20歳で家を出るまで福島市に住んでいました。今も両親や兄家族など親戚が福島に住んでいます。
A.音楽家を目指したのは、高校在学時に悩みがあった際に、中学生の頃から始めたコントラバスとオーケストラが大きな支えとなったことがきっかけです。高校2年生で進路を考え始めたとき、どうしても他の道を考えることができず、プロのコントラバス奏者を目指すことを決めました。
A.福島市の美味しいもの、美しい景色を広めたいです。
A.福島の実家を出て以来、福島で演奏するときは毎回特別な気持ちになります。自分でもいつも不思議なのですが、きっとこれが地元への愛着なのかなと思います。
ふくしまチェンバー・オーケストラが創設されたことで、福島の皆さんに音楽体験を提供できる機会が増えると期待しています。
音楽の素敵な瞬間を福島の皆さまと共有するために日々精進しますので、是非コンサートにいらしていただけたら嬉しいです。一緒にふくしまチェンバー・オーケストラを育てていきましょう。
福島市出身。杉妻保育所、杉妻小学校、福島第一中学校、県立橘高等学校を経て京都市立芸術大学を卒業し、桐朋オーケストラアカデミー修了。高校在学時にはFTVジュニアオーケストラに在籍。
小澤征爾音楽塾や小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、Karl Flesch Akademie in Baden-Baden、アフィニス夏の音楽祭等に参加。The Orchestra Japan在籍時にはディズニー・オン・クラシックで全国ツアーを回る。Musicians from Fukushimaのメンバーとしても活動。現在は神奈川フィルハーモニー管弦楽団に所属。村上満志、吉田秀の各氏に師事。
A.会津若松市生まれですが、父の転勤で幼稚園の頃に福島市へ来ました。
A.福島市に来た頃からピアノやソルフェージュを学び始めましたが、当時始まったTVのドラえもんを見る時間がなく、悲しかったですね。高校に入ってしばらくは別の道を考えていましたが、管弦楽部に入っていろいろなことを経験したことがきっかけかもしれません。
A.オーケストラの仕事を始めてもう少しで30年が経ちますが、演奏旅行で行くあちこちの都市に比べても、福島市はとても住みやすいところだと思います。オケマンとしても、福島で弾く機会には特別な想いがあります。東京フィルの同僚や仲間には、美味しいものや素晴らしい景色を楽しめる場所を伝えています。もちろん県内全てになりますね。
A.ふくしまチェンバーオケのメンバーとして、少しでも市民の皆さまへ昔お世話になった恩返しができればと考えています。
オーケストラは世界中で社会に不可欠な活動をしており、それは洋の東西を問いません。そのエリアのファンを増やしていくことが重要です。
私たちも頑張りますので、応援をよろしくお願いします。
県立福島高等学校出身。東京藝術大学大学院修士課程修了。アフィニス文化財団海外研修員としてオーストリアに留学。ウィーンフィルハーモニー管弦楽団首席奏者、フランツ・バルトロメイ氏に師事。 東京フィルハーモニー交響楽団フォアシュピーラーとしてのオーケストラ活動を軸に、室内楽、録音の分野で活動。また、東京シンフォニエッタメンバーとして、ベネズエラ「ア・テンポ音楽祭」、フランス「プレゾンス音楽祭」、エジプト「アレクサンドリアビエンナーレ」参加。佐藤修、金谷昌治、堀江泰氏、花崎薫の各氏に師事。
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