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更新日:2024年2月27日
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このエリアには、福島の奥座敷として山間の自然に恵まれた四季折々を感じられる温泉街「飯坂温泉」があります。泉質は単純温泉でクセのないまろやかな湯で湯冷めしにくく肌がつるつるになります。移住者限定「湯めぐりパスポート」の対象施設である鯖湖湯、波来湯をはじめとして9つの共同浴場があり、湯めぐりを楽しめます。
また、果樹の生産が盛んであることもこのエリアの特徴の一つ。フルーツラインと呼ばれる道路周辺には果樹園が広がり、桃、梨、リンゴ、ブドウ、サクランボが特産品として栽培されているほか、大規模な米作りも行われているなど多様な農作物が栽培されています。果樹畑のそばに置かれている無人販売機は地方ならではの風景で、ビックリするくらいにお買い得な果物や野菜が販売されています。
飯坂温泉街はその名のとおり「坂」のあるまち並みが特徴で観光地と暮らしのエリアが共存しています。自然災害が少なく安心して暮らせるまちです。また、福島市中心部と飯坂温泉を繋ぐローカル線「福島交通飯坂線(通称:いい電)」は、市民の足として通勤・通学に利用されています。飯坂線の沿線であれば、車なしでの移住も可能です。
温泉の近くで暮らしたいと考えている方にはおすすめのエリアです。
「単身世帯」「ご夫婦のみの世帯」の移住者が多い傾向にあります。
宮司 君香さん(2022年に東京都から移住)
地域へ貢献したいと望む都市住民が、その地域に移住しながら支援活動を行う制度、「地域おこし協力隊」。令和4年度は、全国1,118の自治体で、6,000人を超える隊員が地域活性化のために活動しています。福島市に従事する地域おこし協力隊の一人として、2022年4月から「いいざかサポーターズクラブ」に所属し、飯坂(いいざか)を盛り上げるべく地域を駆け回る宮司さん。2023年11月からは、飯坂を代表するカフェ「oncafé」の新店舗として、oncafé totsunaの店長も務めています。
毎日たくさんの刺激を受けながら力戦奮闘する宮司さんの、協力隊として福島市へ移住を決めた理由や活動内容、移住後の暮らし、そして今後の目標を中心にお伺いしました。・・・
「いいざかサポーターズクラブ」は、住んで歩いて楽しいまちを目指して福島市飯坂町をおおいに盛り上げてもっと良いまちにしたいとの思いで活動している団体です。温泉街でのカフェの運営や、ダム湖でのカヤックツアーなどのアウトドアアクティビティを提供しています。温泉街の街歩きガイドも受け付けており、1人500円で飯坂温泉街の数ある名所や史跡の案内を受けることができます。街の雰囲気を知るにはとても良い機会です。
福島市内の民泊やゲストハウスを利用し、おためし移住として2泊3日以上滞在した場合、宿泊料の一部について補助が受けられます。(1人1泊3,000円上限)福島市のリアルな暮らしを体験できると好評いただいています。このエリアにある、おためし移住の対象施設をご紹介します。
現役の果樹農家さんが営む農泊施設です。時期によっては、農作業体験も可能です。農家のありのままの生活を体験することができますので、移住して農業を始めたい、自然が豊かな地域に移住したいとお考えの方にとってはピッタリの滞在先です。