「令和5年度認可外保育施設職員研修会」を開催しました
令和5年度認可外保育施設職員研修会受講施設一覧
【令和5年度】4項目をすべて受講した施設の一覧(PDF:186KB)
【令和4年度】4項目をすべて受講した施設の一覧(PDF:48KB)
認可外保育施設職員研修会
- 日程:【第1回】令和5年8月4日(日曜日)、【第2回】令和5年10月21日(土曜日)
- 場所:福島市市民会館
この研修会は、保育の質の向上を図り、児童が安心して成長できる環境づくりに寄与することを目的に開催しております。
今回は、下記の内容で研修を行い、第1回は21名、第2回は33名の市内認可外保育施設の職員が参加しました。
項目 |
こどもの理解と保護者支援 |
保育施設における事故防止について |
年齢に応じた食育指導と食物アレルギーについて |
こどもの発達と遊び |
研修会の様子
参加者の感想
- 子育てには一律はなく、子ども一人ひとりのペースで行う、違って当たり前、基本的信頼と安心感を根本とし、子どもを理解することから支援を始めることが大事だという事を学びました。相手の立場、子どもの立場に立つことが大事、園と保護者で子どもの情報を共有しながら、子どもの成長を第一に考え、支援をしていきたいと改めて確認をすることができました。とても参考になりました。
- 障がいの有無に関わらず、子ども一人ひとりと向き合う大切さを改めて学び、子どもを見る視点が変わりました。一人の保育士として成長できるきっかけとなるようなお話でした。
- 救急隊が来るまでの間の対応、応急処置によって救える命や、後遺症の有無等が回避できる事が分かった。常に子ども達の動きに配慮して保育をしていきたいと思いました。
- 事故を防ぐための基本的な事項を改めて学び、園で先生たちと再確認をして、事故に繋がらない様にしたいと感じた。大丈夫だと思っていることも想定外のことが起きる可能性があることを忘れず、色々なケースを想定して日頃からみんなで話す機会を作っていきたい。
- 楽しく食事を食べるためにはまず、生活のリズムを整えることが一番大切であるという事を詳しく理解できました。食事面で“食べなくて心配している”という保護者が多いので、学んだことをしっかりアドバイスしていきたい。
- 乳幼児期の食生活が、長い人生の食につながる大事なことであるということや、近年分かってきたアトピー性皮膚炎やアレルギーの食材の摂取時期など、昔とは変わってきた内容を聞くことができてよかった。
- 遊びは子どもの「権利」ととらえ、発達機能に合わせてあそびを提供していこうと感じた。わらべうた、手あそびを学び、歌や動作のなかから、楽しみながら日常の様々な動きや色、右左など、更には信頼関係を育む手段になることが分かった。
- 手遊びは集中させるだけではなく、4つの感覚(触覚、運動感覚、生命感覚、平衡感覚)を育てる役割があるのを知った。わらべうたのあそびはたのしかったです。新しいレパートリーがふえました。
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