「令和3年度認可外保育施設職員研修会」を開催しました
令和3年度認可外保育施設職員研修会 受講施設一覧
4項目をすべて受講した施設の一覧(PDF:185KB)
第2回認可外保育施設職員研修会
令和4年4月10日(日曜日)、16日(土曜日)に、アオウゼ大活動室、市民会館第2ホールで、令和3年度認可外保育施設職員研修会を開催しました。
この研修会は、保育の質の向上を図り、児童が安心して成長できる環境づくりに寄与することを目的に開催しております。
今回は、第1回と同じく下記の内容で研修を行い、当日は市内の認可外保育施設の職員およそ30名が参加しました。
項目
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講師 |
保育所保育指針を踏まえた保育
~子どもの最善の利益のために~
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市立認定こども園
副園長
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保育施設における感染症対策 |
市 保健師
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子どもの発達と遊び |
市立認定こども園
副園長
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乳幼児の食育と食物アレルギー・事故防止 |
市幼稚園・保育課
幼保支援係栄養士、
幼保支援室長
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研修会の様子
参加者の感想
- 子どもの最善の利益の為に保育士がすべきことがよく分かった。子どもの視点からのチェックリストは今まで知らなかった視点でとても参考になった。子どもの気持ちをさらに理解しやすかったので、参考にしながら保育にあたっていきたいと思った。また、保護者とのかかわりが子どもの最善の利益につながってくるので、保護者にもていねいに対応していきたいと思った。
- 常に子どもの目線に立ち、個々に合った環境、援助をしていきたいと思った。改めて自分の保育を見直すきっかけとなり、課題が見つかった。
- 今現在流行中のウイルスや季節性のウイルス等があり、生活している限りたくさんのウイルス・細菌に囲まれているため、きちんと正しい知識を持つことの大切さを再確認することができた。
- 園でも定期的に消毒をし、予防はしているが、日常のことになり、危機感が薄れている所もあった。「誰もが病原体を持っている」という事を常に頭に入れながら、しっかりと気を引き締めて消毒などを行っていきたいと思った。コロナ拡大に日々気をつけていきたい。
- 子どもの年齢(月齢)に合った関わりが大切で、固定された概念にとらわれない保育を心掛けようと思った。
- 子どもの育ちを支えるためには、発達、発育の目安を把握する必要があり、それらについてしっかり学ぶことができた。また、わらべうたや年齢、月齢に合わせた遊びを教えていただいたため、実践していきたいと思った。
- 保育士として食育についてまだまだ知識不足だと感じた。これから一生つきあっていく“食”についてもっと考えていきたい。子どもたちには楽しいという感情を持ってほしいので保育の中で食育を取り入れていきたいと感じた。
- 事故は起きてしまう事はあるが、事前に防げるように見直せる事が多い。注意して見ることが大切。また日常的に職員の話し合いも大切だと改めて学んだ。
第1回認可外保育施設職員研修会
令和3年10月23日(土曜日)、24日(日曜日)に、市民会館第2ホールで、令和3年度認可外保育施設職員研修会を開催しました。
この研修会は、保育の質の向上を図り、児童が安心して成長できる環境づくりに寄与することを目的に開催しております。
今回は、下記の内容で研修を行い、当日は市内の認可外保育施設の職員およそ40名が参加しました。
項目 |
講師 |
保育所保育指針を踏まえた保育
~子どもの最善の利益のために~
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市立認定こども園
副園長
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保育施設における感染症対策
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市 保健師
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子どもの発達と遊び
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市立認定こども園
副園長
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乳幼児の食育と食物アレルギー・事故防止
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市幼稚園・保育課
幼保指導係栄養士、
幼保指導係長
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研修会の様子
参加者の感想
- 自分の今までの保育を振り返りながら、改めて“子ども主体”について考えることができた。世の中の変化が激しくこれからの時代を生きていく子どもたちの自己肯定感を育んでいきたい。
- 毎日の業務に追われ、1日を事故なく安全に終わらせることで忘れがちになっていたけれど、子どもは大人から守られ、一人の人間として尊重される存在であるということを念頭に保育をすることの大切さを再確認できた。
- 新型コロナウイルスが流行して、園でも感染症対策を見直してやっていますが、本当に感染対策をできているのか、不安になり、今日の研修でこういった対策をしていこうと思った。手を洗う時間が短いと思い、もう少し長く園児たちが手を洗うのを長くするには、どうしたらよいのか、考えてみようと思った。
- 身近な問題、一番の関心事を話題にして頂き、感謝している。専門的な立場からの講話なのでとても分かりやすく、日頃の予防策内容について再確認できた。消毒薬の効果的な使用が大切であること、便や嘔吐物の処理、手洗い方法についても詳細な写真入りレジメで分かりやすかった。消毒の1プッシュを確実に使用すること、手袋のはずし方等について実演して頂き園に戻り、子ども達と共に実際に練習してみようと思う。
- こどもの発達の目安を頭に入れておくことで、必要な環境を整えることができると勉強になった。今後の保育をしていく中で、発達に合った遊びを子どもたちが興味を持って遊べるように工夫していきたい。
- こどもの発達を丁寧にお話しいただけ良かった。又、他の園での子どもの様子をスライドで見ることができ、自分の園との違いなども知る事ができた。一人ひとりの成長に合わせ、環境を整えながら保育していきたい。
- 給食は完食を求めるのではなく、“楽しい雰囲気”の中で食事ができるように言葉かけを工夫していきたいと思った。アレルギー対応やエピペンの使い方について、詳しく知ることができた。事故防止では改めて保育室内に危険な箇所がないか、職員同士話し合っていきたい。
- 遊ぶ上で事故や怪我はとても身近にあるため、ヒヤリハットの記入はとても大切であるということを実感した。食事面、睡眠面いつどこで起こってもおかしくないため、それにあった対応ができるよう、役割分担をしながら、焦らず対策することが大切だと思った。