【高額な詐欺被害発生!】新たな「なりすまし詐欺の手口」にご注意ください!
市内で同様の手口で2件、被害金額が総計3,000万円超の詐欺被害が発生しました。
県内で同様の手口の被害が無く、新たな手口と思われます。ご注意ください。
新たな「なりすまし詐欺の手口」
- 電話事業者になりすまし、固定電話に自動音声の電話をかけてくる。
- 音声案内に従い、操作すると「東京中央警察署組織犯罪対策課」を名乗る男が電話口に出る。
- その男に「暴力団員を逮捕したところ、あなた名義の通帳が出てきた」などと言われ、「あなたも共犯になる」「捜査のために口座から毎日お金を引き出して保管しておくように」などという指示がある。
- その後、「検事」を名乗る男から電話があり、「今までおろしたお金を袋に入れて玄関の外に置いてください」「お金は捜査した後で戻ります」と言われる。
- 指示に従って、今まで下ろしたお金を袋に入れて玄関の外に置いておくと、そのままそのお金をだまし取られる。
被害に遭わないために
- 電話事業者からの自動音声案内で、警察官や検事に直接電話が繋がることはありません。
- 警察官や検事が「逮捕者の所持品にあなた名義通帳があった」「共犯になり逮捕される」「捜査のため」などと言い、現金を引き出すよう指示したり、引き出した現金を玄関に置くよう指示したりすることは絶対にありません。
- 見覚えのない電話番号からの着信は無視しましょう。
- 現金を引き出したり、引き出した現金を玄関に置いたりするよう指示されたら詐欺です!
- 詐欺被害防止には悪質電話撃退装置機能付き電話が有効です。市では購入費の一部を助成しています。詳しくは悪質電話防止機能付き電話機などの購入費を助成しますのページをご覧ください。
不審な電話があった場合は、最寄りの警察署や消費者ホットライン等にお電話ください。
不審な電話があったの相談先
最寄りの警察署へ相談
福島警察署:024-522-2121
福島北警察署:024-554-0110
最寄りの警察署の確認(PDF:148KB)
消費者ホットライン
「188(いやや!)」番
最寄りの消費生活センターへ繋がります。