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更新日:2024年3月1日
症状は、A型またはB型インフルエンザウイルスの感染を受けてから1日から3日間ほどの潜伏期間の後に、発熱(38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然現れ、咳、鼻汁などの上気道炎症状がこれに続き、約1週間の経過で軽快するのが典型的なインフルエンザでいわゆる「かぜ」に比べて症状が強く現れます。とくに、高齢者や小児では、重症化しやすく他の疾患を合併しやすいと言われています。また、新型コロナウイルス感染症の症状と似ています。
インフルエンザウイルスの感染経路は、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染(せっしょくかんせん)の2つがあります。
感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染する。
*主な感染場所:学校や劇場、満員電車などの人が多く集まる場所
感染者がくしゃみや咳を手で押さえる。
その手で周りの物に触れて、ウイルスが付く、別の人がその物に触ってウイルスが手に付着、
その手で口や鼻を触って粘膜から感染する。
*主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチ、PCなど
1 手洗い
流水と石鹸で、爪の間や手首など細かいしわの間もしっかり洗いましょう。アルコールでの手指消毒も有効です。
外出先からの帰宅時や調理の前後、食事の前などこまめに洗いましょう。
2 マスク着用
サイズの合うもので鼻と口の両方を確実に覆い、正しく着用しましょう。
3 咳(せき)エチケット
くしゃみや咳をする時は、ティッシュなどで口と鼻を覆いましょう。
4 体調が悪いときは、無理をしないで休養しましょう
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