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更新日:2024年3月8日

食品ロスの削減

食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。日本の食品ロスは年間523万トンも発生しています。そのうち約半分の244万トンは家庭から出されています!
(農林水産省及び環境省令和3年度推計より)

国民1人当たりに換算すると1日約114g、”小さめのお茶碗約1杯分”の食べ物が毎日廃棄されていることになります。

実は、世界の飢餓に苦しんでいる人たちに送られている食糧援助の量は、国連WFPによると年間420万tになります。

つまり私たちは、世界の食糧援助量よりももっとずっと多い量の食品を捨ててしまっているということです。

食品ロスはもったいないだけでなく、ごみとして焼却することで二酸化炭素の排出や焼却灰の埋め立てなど環境負荷にもつながります。

福島市の食品ロスの実態はコチラ

食品ロスを減らすために出来ること

「食品ロス」を減らすために、出来ることから始めてみましょう!
一人ひとりが少しずつ取り組むことで、大きな削減につながります。

買い物時の工夫

買い物前に「冷蔵庫」や「食品庫」にある食材を確認しよう!

買物をした後に、冷蔵庫に同じ食材があったことに気づいたことはありませんか?
お買い物の前に冷蔵庫や食品庫にある食材を確認するようにして、食材の無駄をなくしましょう!
冷蔵庫内を、スマートフォンなどで撮影してからお出かけするのもいいですね。

冷蔵庫

まとめ買いを避け、「使う分」「食べられる分」だけ買おう!

まとめて買うとお得♪と思って買ったものの、食べきれなくて捨ててしまったことはありませんか?
必要な分、食べられる分だけ買うようにしましょう!

買ってすぐ使う食品は、手前から取りましょう!

食品を買うとき、消費期限や賞味期限を確認して、より新しいもの、新鮮なものを棚の奥の方から取って購入している方が多いと思います。
食品ロスを減らすために、「すぐ使うもの」「すぐ食べるもの」は消費期限・賞味期限にこだわらず棚の手前から取って購入しましょう!お店での食品ロスを減らすことが出来ます。

福島市では、セブン-イレブンと連携して「てまえどり」を呼びかけます。

「ふくしまタベスケ」を活用しよう!

「ふくしまタベスケ」は、福島市内のお店(協力店)と住民(ユーザー)とを食品ロス削減をテーマにつなぐ、フードシェアリングサービスです。ユーザー登録すると、協力店が出品する消費期限が近い商品等をお得に購入することができます。

サービスの詳細はコチラ

調理・食事時の工夫

野菜は、冷凍、乾燥など下処理してストックしよう!

一度に食べきれない野菜は、冷凍や乾燥の下処理をして、小分け保存などして、食材を長持ちさせる工夫をしてみましょう。
時間に余裕のある時に下処理しておくと、毎日の調理時間の短縮にもなって便利です!

食材は無駄なく使いましょう!

調理をする際は、残っている食材から無駄なく使い切るようにしましょう!
また、にんじんや大根の皮、ブロッコリーの茎、出汁を取った後の昆布など、日ごろ捨ててしまっているもので、まだまだおいしい料理が作れます!

料理レシピサイトクックパッド「消費者庁のキッチン」(外部サイトへリンク)

食品に記載されている保存方法に従って保存しよう!

誤った方法で保存すると、食品の劣化が早くなる場合があります。
保存は正しい方法で、食品をおいしく食べきりましょう。

体調や健康、家族の予定も配慮し、食べきれる分をつくりましょう!

家族とコミュニケーションを取って作りすぎを防ぎ、おいしく食べきりましょう!

作り過ぎて残った料理は、リメイクレシピなどで食べきろう!

リメイクやアレンジレシピで、作り過ぎてしまった料理をおいしく食べきりましょう!

外食時の工夫

食品ロス削減に、積極的に取り組む店を選びましょう

料理の量を選べる店、食べきれない料理を持ち帰ることができるお店を選び、小盛メニューなどを選んでおいしく食べきりましょう!

どうしても残してしまった料理は、お店と相談して持ち帰ることも検討しましょう。


福島県では、「食べ残しゼロ協力店・事業所」認定制度を実施しています。

福島県認証店

福島県「食べ残しゼロ協力店」(外部サイトへリンク)
福島県「食べ残しゼロ協力店・事業所」認定制度の申請はコチラ(外部サイトへリンク)

このページに関するお問い合わせ先

環境部 ごみ減量推進課 ごみ減量推進係

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3744

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