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更新日:2019年5月31日
【手話無し】
【手話入り】
【発言内容】
(観光コンベンション推進室次長)
皆さん、こんにちは。東北絆まつり2019福島の開催が目前に迫ってまいりました。本日は、絆まつりに向けまして実行委員会会長の木幡浩福島市長、実行委員長を務めてます福島商工会議所の渡邊博美会頭、そして福島わらじまつり実行委員会の小河日出男委員長よりご挨拶をさせていただきます。
開催に向けまして思い・意気込み、そして市民の皆様へのメッセージをお伝えさせていただきます。
まず初めに、木幡浩福島市長よりご挨拶を申し上げます。
(市長)
皆さん、こんにちは。今日はお忙しい中お集まりをいただきまして誠にありがとうございます。
市役所西側も、いつもの景色とは変わって、絆まつりへの準備が始まりまして、いよいよだなということで気持ちが高まってまいりました。
東北絆まつり2019福島はご承知のように、東北を代表する六つの祭りが融合した祭りです。東日本大震災の記憶を未来に伝えるとともに、力強い復興の歩みと東北の魅力を国内外に発信をする祭りでもあります。そして我々は東北が一つということで取り組み、そしてこの祭りの力を通じて、東北の新しい未来のレガシーを築いていきたいと考えております。
開催内容につきましてはご承知のとおり、6月1日2日、そして我々は前回の福島での六魂祭の来場者数25万人を5万人上回る30万人の来場者を目標にまちの準備を進めております。パレード会場は4号線の約1. 1キロになるわけでありますが、観覧者の皆さんが安心安全で楽しんでいただけるように万全の準備を進めてまいりたいと思っております。今回の祭りの実行にあたりましては、今日同席しております、商工会議所、それから商店街連合会等、オール福島で取り組んでまいりました。そして、我々だけではなくて、例えば会場として、JRA福島競馬場様からも中の敷地をご提供いただきますし、東京都の特別区長会様からは多大なるご支援をいただいております。また、国・県そして、福島県市町村振興協会など幅広いご支援をいただいて、そしてこの祭りを実施できることを大変ありがたく、感謝の気持ちを込めてこれから祭りのこのパフォーマンスを進めていきたいと思っております。
今回の祭りの主なポイントというか私どもの意義というか、そういったことをちょっとお話し申し上げたいと思うんですが。先ほど申し上げましたように、祭りで新しいレガシーを作っていくんだということであります。その中で、なんといっても福島そして東北の復興の歩みをアピールする、そして、東北の魅力を発信するというのが大きな意義だと思っております。今回は浜通り復興のシンボルである相馬野馬追にもパレードに参加いただきますし、県内の祭りや郷土芸能が融合する。
山車まつりとか、あるいは福島市で最近さらに盛んになってきております「つるし雛」なども飯野・飯坂からも出展いただいて、そういった今のこの東北の福島の姿をアピールしていきたいと思っております。また、東北の物産が集結をいたしまして、まさにこの食のアピールもしてまいります。その中には避難指示から解除された浪江町とか、あるいはいまだ試験場の段階であります、常磐の魚・相馬の魚も出していただいて、そしてこの復興への歩みを見ていただきたいと思っております。
また世界的レーサーの室屋義秀さんが世界に向けて福島からメッセージをお伝えします。
それから大きく2点目として、今年はオリンピックの前年だということで、やはりこの復興五輪というものを大いにアピールする場だと思っております。我々の絆まつり、オリンピックの開会式などでぜひ参加をさせてほしいということをお願いしてまいりました。今回はそれに向けて大いにアピールする場で、我々意気込んで今回その祭をご披露したいと思っております。また、オリンピック・パラリンピックの機運を盛り上げるためにも、関連のイベント、展示あるいは福島のオリ・パラ関係の市民応援団にもご参加をいただくということにしております。ちなみに第二小学校では、チャレンジ6といった形で車いすバスケなどのスポーツの競技を体験していただけるイベントも催す予定でございます。
それから3点目、やはり未来へのレガシーとしては、新しい社会を先取りする祭り。それはこの令和の新時代にふさわしい多様な主体が融合し、共生をする。そういう取り組みにしたいというふうに思っております。今回はこれまで以上に国際色が豊かにあります。台湾の皆さんがパレードの先頭に立って、今回は先行パレードという形でやっていただきますし。スイスやタイ、ベトナムからも来賓としておいでいただいたり。あるいはブースで食事等を提供していただくとか、そういう面では国際色がこれまでよりは豊になってくると思います。
それから、今回障害者の皆さんによる製品の販売、「いきいき!ふくしマーケット」をこの福島の県北だけではなくて、東北各地からもおいでいただいて、そういう福祉の産品をお出しいたします。その点では障がいを持つ方も持たない方も一緒に地域で暮らしていく、そういう共生社会の理念を踏まえたそういうイベントにしていきたいと思います。また参加型の祭りとして、様々な参加、ねぶたのはねとさんも公募ということになっておりますし、様々な面で跳人・引手 ですね、市民参加を促していきたいと思っております。
そして、大きく4点目として、我々福島にとってこの復興に向けて歩んできている新しい福島の姿をアピールする場だということであります。何と言ってもそのシンボルは新生わらじまつりになります。50周年を迎え、今回リニューアルをいたします。鳴り物を導入してノリの良いツービートで、祭り全体を演出してまいりますし。今日我々がこの羽織っております、このハッピも担ぎ手さんのハッピということで、着ておりますが。それぞれの役割に応じたハッピで、またカラフルな祭りになってくると思います。
それから、やはり本市の誇る名誉市民、古関裕而さんの関係を大いにアピールをしたいと思っております。オープニングは古関裕而楽団の古関メロディーでオープニングをいたしますし、メイン会場には古関さん関連のブースを出展し、「古関裕而のまち福島」ということですね、大いにアピールをしてまいります。
また、福島の復興を我々だけで成し遂げられるわけではありません。様々な仲間と一緒にやってまいります。その点では、県の市長会あるいはこの福島圏域11の皆さん、それから東京の荒川区。そういった方々からのご支援もいただき、また出ていただいて、一緒に盛り上げていきたいというふうに思っております。
さらに室屋さんのトークショーや、空ラボなんかもありますし、こういった福島の新しい姿を大いにアピールをしてまいりたいと思っております。いろいろとこうやってアピールするポイントはありますが、やはり大事なのは、安心安全でかつ、来場者そして市民の皆さんに楽しんでいただけることであります。安心安全には大いに万全を期してまいりますし、市内では大規模な通行規制が実施されます。
ご迷惑おかけするかもしれませんが、市民の皆様にはご理解をお願いし、そして感謝をしたいというふうに思っております。ぜひご来場の際には公共交通網を増便いたしますので、公共交通でおいていただければ幸いであります。
また、福島の果物の時期もやってまいりますので、さくらんぼなどもご賞味いただければと思っておりますが、いろんな面で大いに福島の復興、そして東北の復興をアピール場にしてまいりたいと思いますのでどうか皆さんのご協力、よろしくお願い申し上げまして、私のご挨拶と概要説明にかえさせていただきます。
ありがとうございました。
(観光コンベンション推進室次長)
続きまして、福島商工会議所の渡邊博美会頭よりご挨拶を申し上げます。
(福島商工会議所会頭)
皆様、こんにちは。私はこのたびの実行委員長を仰せつかっております、福島商工会議所の渡邊でございます。
今、木幡市長から詳しく内容についてご説明ありました。私達はその思いを、1日2日も全勢力で集中して、このお祭りを成功させたいと思っております。この祭りのサブタイトルが、「多彩な東北が熱い絆で一つになる」という形になっております。まさに、絆そして熱い絆で東北が一つになるということを目指して一生懸命頑張りたいと思います。また、このお祭りを実行するにあたりましては、福島市はもちろん県あるいは先ほどお話ありましたように、東京都の23の区長会、あるいは各企業それも福島県内だけじゃなくて東京とか、東北全体の企業から大変大きな、ご支援をいただいております。
その方々にやはり福島の復興が伝わるように、一生懸命元気を発信していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。皆様のご協力もよろしくお願いいたします。
(観光コンベンション推進室次長)
続きまして、福島わらじまつり実行委員会小河日出男委員長よりご挨拶を申し上げます。
(福島わらじまつり実行委員会委員長)
おはようございます。ただいま紹介をいただきました、福島わらじまつり実行委員会の小河でございます。
ただいま木幡市長それから福島商工会議所の渡邊会頭からご挨拶がございました通り、いよいよ東北絆まつりが開催されます。
東北6市のお祭りが勢ぞろいするこの祭りは、全国から足を運んでいただけるすばらしい観光資源でございます。東日本大震災より、鎮魂と、そして御礼というような形でまいりましたが、この東北絆まつりも第三回を迎えることになりました。
今年、福島わらじまつりは記念すべき50回目を迎えるにあたり、新たなる祭りに生まれPRを進めてまいりました。
東北絆まつりが新わらじまつりの初披露の場となりますが、絆まつりを盛り上げるために市民の皆様にご協力をいただき、毎日練習を重ねております。
新たなわらじまつりで祭りの賑やかさを存分に引き出し、福島の魅力を全世界に発信してまいりますので、皆様方ぜひとも観覧にお越しいただきますようお願い申し上げまして、挨拶に代えさせていただきます。
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