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更新日:2019年5月24日

令和元年5月8日定例記者会見 動画(手話無し・手話入り)

【手話無し】

【手話入り】

 

【発言内容】

1.開会
(広聴広報課長)
ただいまから定例記者会見を始めます。本日は、市からの発表事項が5件となっております。それでは市長お願いいたします。

2.市からの発表事項
(市長)
(1)ふくしま花回廊~福島市花観光振興計画を策定しました~
それでは改めて、皆さんおはようございます。今日は5件の発表があります。
まず1件目は、福島市花観光振興計画を策定したということであります。併せて、この福島の花の名所のネーミングを「ふくしま花回廊」と名付け、花観光を振興してまいりたいと考えております。
ご承知のように福島市には、花見山を初め、飯坂の花ももの里、飯野の花やしき公園、信夫山、大森の城山公園など数多くの名所があります。
また地域だけではなく、ちょうど昨日クマガイソウの里まつりが始まりましたが、種類もツツジ・フジ・アヤメ・アジサイ・ハギ・高山植物、あるいは世界に名立たる吾妻盆栽…これは花といえるのかというのはありますが、市のくくりとしてはまとめたいと思っていて、そういうすぐれた資源があります。この資源をまとめてアピールして、皆さんに楽しんでいただきたいということで、花観光振興計画を策定いたしました。
策定の経過は資料1にあるとおり、花観光振興計画策定懇談会というのを設置して、ワークショップなども交えながら、この計画を策定しました。会議の開催は3回となっておりますが、ワークショップなどもやっております。構成員は、資料を見ていただくと、これまでの福島市の様々な審議会・懇談会と随分違うとお分かりになっていただけるのではないかと思います。今回は直接観光や花卉栽培に関わる人たち、そういった方以外、むしろ観光を楽しむ側の需要サイド、マーケットサイドを意識した人選、あるいは花に関わる花案内人さんなど幅広い方々に集まっていただき意見を集めて、この計画を策定いたしました。あと、男女別でいうと21人のうち9名が女性ということで、女性にも多く参加していただきましたし、最後にありますように、大学生等にも参加いただき、幅広い方々にまとめていただいたというものであります。
計画期間は7年間でありまして、計画内容は3ページ目にあるとおりであります。今年度の主な取り組みとしては、まず常設的に花観光会議を設置して、関係者で連携をとって花観光を進めていきましょう、ということにしております。
それから(2)花観光スポットの開花状況に関する情報発信ということで、観光コンベンション協会で開花状況を集約して、ホームページや花見山の観光案内所、市内観光スポットで情報発信します。単に「花見山では今この花が見頃です」という花見山の情報だけではなくて、市内の他の花の名所の情報もわかるような情報発信をするようにいたしました。
それから(3)、やはり福島の花に対する外国人の方の関心は非常に高いものがあります。このために、多言語化、あるいはピクトグラム化、花観光ガイドマップの多言語化といった形で、外国人の皆さんにも楽しんでいただけるよう環境整備を進めております。
さらに、(4)花観光と広域連携ということで、福島市だけではなく県北、福島圏域の広域圏の一帯の花の名所を案内するということで、まず真っ先に福島駅西口の花観光案内所にも入れておりますし、花見山観光案内所でも名所案内をしています。
(5)わかりやすいアクセス案内ということで、花見山の観光案内所におきまして、アクセスマップを配布しているということで、単に花見山に来ていただくだけじゃなくて、花見山をきっかけに市内のいろいろなところに回っていただこうといった仕掛けをしております。
花回廊という名前も、地域が連なるという空間的な回廊という意味と、春先の梅から始まり次に桜、その次にハナモモ、そして次にツツジやクマガイソウ、あるいはちょうど今終わる時期ですが、モモやリンゴ、ナシといった果物の花自体も咲き誇る、そういう時間的な移ろいというものも念頭に入れて、「花回廊」という名前をつけさせていただきました。今後はこのように、福島の花を単発ではなく、いろいろ楽しんでいただく、あるいは予定をしていて、ある所がもう花の見頃が終わっていたとしても、別の所をご案内して楽しんでいただけると、そのような仕掛けを強めていきたいなと思っています。
なお、資料の5にありますように、この春の花見山の来訪者数は23万4000人で、昨年の1.3倍になりました。昨年は開花時期が非常に早まったせいもあって、例年のように観光客の皆さまが来られる時期にはもう花が散っていて、キャンセルも相次いだこともあって18万人という結果でしたが、今年は23万4000人でした。特に4月13日の土曜日は、3万9115人となり、震災後最多で歴代でも2番目の来訪者があったということでございます。もっともこの数字もいろいろと取りようがあって、だいたい朝の7時から夕方までのあくまでもカウントできる人だけなんですね。実は私もそうなんですけど、朝早く見に行ったりとか、夕方に見に行った人とかは入ってないんです。通常、来訪者数というのは、この春の時期の3月~5月の連休の最後までの人数を載せていますので、こういったカウントの仕方も少し課題かなと思っております。1点目は以上です。

(2)フェアリージャパンが福島市にやってくる!
~新体操日本代表合宿が開催されます~
それから2点目でありますが、新体操のフェアリージャパン、日本代表が福島市にやってくるということで、新体操日本代表の合宿が開催されるというお知らせでございます。
期間は5月17日から19日まで、国体記念体育館で行います。参加者は、日本代表17名ということで選手13名・スタッフ4名という形になります。
日本代表以外にも、この地域の新体操やっている皆様方にもご参加いただきまして、福島新体操クラブ、あるいはホワイトキューブ新体操教室、仙台大学新体操部にもご参加いただきます。
スケジュールは17日から19日でありますが、19日には公開演技と称しまして、日本代表、それから参加団体の皆様の公開いわゆる発表会をさせていただく予定でございます。
それから取材の可能な日は、この米印一つ目にありますように、5月18日の午後と5月19日でありまして、18日の合同練習終了後に強化本部長、代表主将の囲み取材を実施いたしますので、ぜひ取材いただければと思っています。
主催は福島市と公益財団法人日本体操協会、福島市のオリ・パラの推進協議会になっております。実は福島圏域の中では、白石市が新体操に大変熱心でございまして、今回、白石市にも協力という形で入っていただいております。また県の体操協会にも入っていただいてるということでございます。
なお、私も18日の午後、練習開始前に白石市長とともに、代表の激励に伺いたいというふうに思っております。2点目は以上であります。

(3)いきいき!ふくしマーケット~2019福島市授産品販売促進プロジェクト~
3点目は、「いきいき!ふくしマーケット」ということで、障がい者の皆さんが作られた製品、いわゆる授産品と言っておりますが、これの販売促進プロジェクトを今回公表させていただくということであります。こういった取り組みを通じて、障がいのある人もない人も交流の機会を創出して、共生社会の実現に向けた心のバリアフリーを推進していこうというものです。
とりわけ福島市はオリンピック競技の開催地にもなりますので、オリンピックの理念である共生社会についても、この機会に推進していきたいと考えております。これまでも資料1にあるように売店前での出店を年4回、ロビーコンサートも年4回、ふれあいのつどいということで年1回やっておりました。これに加えて、今年度はようやく定着して、お客さんもかなり多くなってまいりました、食堂でやる福島圏域「絆」dayに合わせまして市役所の9階の食堂前で販売をしていただこうというものであります。
それから、これは初めてになりますが、(2)にありますように、東北絆まつり2019福島に授産品のブースを作りまして、障がいを持つ方の皆さんが作られた製品の販売をさせていただこうというふうに思っております。これは福島市だけではなくて、福島県内の授産品はもとより、東北5市の授産品の販売を予定することで、広域的にもこの障がいのある方の販売促進を図りたいと思っております。
こうしたことで、福島市がいわゆるオリンピック・パラリンピック競技の開催地として、共生社会に向けた取り組みを推進する。ということで進めて参りたいと思います。

(4)(仮称)道の駅ふくしま キックオフミーティング参加者募集
続きまして4点目です。道の駅ふくしまのキックオフミーティングを実施しますということで、参加者を募集するものであります。
道の駅ふくしまを福島大笹生インターチェンジのループ内に設置を予定しておりますが、オープンは令和4年の春ということで、前の議会にて1年後ろに遅らせていただくことを発表させていただきました。
今回は、道の駅ふくしまの整備計画とかスケジュールなどを市民の皆さんと共有をして、様々なお知らせとともに、意見も吸収していこうということで、今回キックオフミーティングを開催するものであります。日にちは、5月26日の日曜日、午後2時から3時半までとなっておりまして、これはアクティブシニアセンターアオウゼの大活動室で実施いたします。内容といたしましては、私が道の駅ふくしまの整備計画についてご説明させていただきます。そして第2部として、道の駅ふくしまのアドバイザー、総合プロデューサーをやっていただいておりますファーマーズ・フォレスト代表取締役の松本謙(まつもとゆずる)さんによる講演を行います。道の駅を活用した新しい地域価値の創造と題して講演を行っていただいて、第3部では松本さんと私とで対談をするという内容になっております。
これまで道の駅に関する情報お知らせできないでおりましたが、これを機会にこれまでの私どもの検討状況をお伝えして、そしてこれからまた準備を加速させていきたいというふうに考えております。

(5)もしもの洪水に備えます~令和元年度福島市総合防災訓練~
最後は、もしもの洪水に備えて、令和元年度福島市総合防災訓練を実施するものであります。
ご承知のように、昨年は西日本を中心とした豪雨で大きな被害が発生しました。改めて、水害に対する備えを強化しなきゃいけないというふうに感じているところでございます。そのためにも、私も再三、国に赴きまして、一つはハードの整備が必要だということを訴えています。ここには書いておりませんが、河川の堤防の強化とか、あるいは十分な管理ができてなくて、河道内でも堆積、中州とかができたり、樹木が入ってしまっている。これまでのいろんな地域の災害を見ますと、大雨によってそういった樹木などが流れてきて、橋を壊すとか、あるいはそれが流れを止めることで何かがまた溢れるとか、ある意味で大きな被害の源にもなっています。
こういったことを今、福島の河川の場合、ほとんどは国や県が管理者になっていますので、そういった所にやっていただくということでいろいろ話を進めております。
一方でソフトの面でも、我々これまで以上の準備をしなきゃいけないというふうに思っております。福島市では従来、11月に総合防災訓練を実施しておりました。しかし水害に関する防災訓練となりますと、そのあと冬があって、もういい加減忘れるというと語弊があるかもしれませんが、そういう頃に本格的な雨が降ってくるんですね。それではやっぱり防災訓練の効果も半減してしまうだろうというふうに考えまして、今回は11月の防災訓練を5月に前倒しをいたしまして、この梅雨の出水期の前に実施をして、梅雨とか台風などの大雨に備えたいというふうに考えております。
今回は5月11日午前8時10分から正午まで開催いたします。場所は荒川運動公園をメイン会場として、他で実施をいたします。
主な訓練内容は、まずは災害対策本部の設置訓練ということで、これは市の庁舎4階のここで実施をいたします。これも実践的に今のところ2回に分けてやろうかと思っております。それから(2)にありますように、緊急即応メール、いわゆるエリアメールで避難情報を出すと同時に発するという訓練も行いたいと思っています。それから避難情報伝達訓練ということでメールだけではなくて、訓練参加町内会で情報伝達訓練を行いまして、迅速に避難行動に移行できるようにしたいと考えております。さらには住民の避難訓練。そして自主防災組織の訓練、これは今回の場合は参加町内会の住民と消防団が協力をして、土嚢の設置と水嚢の作成・設置を行うということにしております。それから河川からの救助訓練、これは消防署職員が河川からロープとはしご車による救助訓練を行うというふうにしております。それから幅広い市民の方に参加いただきたいと考えておりまして、体験展示コーナーも設けます。
今回の目玉は、ぜひ皆さんにも体験いただきたいのですが、今日は持ってきてないのですが、いわゆるVR、ヴァーチャルリアリティーを使って、大雨とか土砂災害に視聴を行えるようにしようという試みです。要はこうやって見ると、今は例えば町並みに見えるんですね。我々は、ハザードマップでここは5メーターぐらいまで浸水しますよとか、そういう情報を出しているわけですけど、実際に5メーターの水が来るとどうなるかというふうなことをVRで見られるようにして、より洪水のときの実感を持ってもらいたいと思っております。
それから、3月に立地基本協定を結ばせていただいたベンチャー企業のイノフィスにも、いわゆるマッスルスーツを出していただいて、それを着用して、持ち上げるときどうなるかというとこも体験していただきます。ほかにも、水嚢の作成を体験とか防災グッズの見学もあります。
それから非常食も最近は非常に進んでおりまして、食べておいしいです。こういったものも、今回企業の方にもご協賛いただいて、皆さんに食していただく。こういったことで、昨年初めてやりましたが、スタンプラリー的なものとあわせて、楽しみながら防災を身に付けていただきたいなと考えます。
私からは以上でございます。

3.質疑応答
(広聴広報課長)
それでは只今の発表事項について質疑応答に移ります。ご質問がございましたら、挙手指名の後、社名と、お名前をおっしゃっていただき、ご発言をお願いします。
(読売新聞)
最初の花観光振興計画のことでお伺いしたいんですけれども、数値目標として、令和2年に45万人と掲げられているんですけれど、現状どれぐらいで、何倍とかどれぐらいを目指しているのかというあたりをお伺いしたいのですが、現状の年間通じての人数を知りたいです。
(観光コンベンション推進室)
平成30年度で23万8339人という数字になっております。23万8000です。これは花見山だけではなく、他4カ所合わせての数字です。
(市長)
45万は4カ所だけではないですよね。
(観光コンベンション推進室)
震災前、平成22年の数字なんですが7カ所で42万人という数字がございました。
まずこれを超えていこうということで45万人という数値を総合計画等の中で設けてきたところがあるんですけど、震災後、数値に影響がございまして、入込数が減ってきている状況が挙げられます。
このため、今回の計画を立てる中で、平成31年度から新たに花ももの里、花やしき公園、浄楽園の3カ所を追加させていただきまして、45万人を目指していこうと、新たに数値目標と入込客数をとるスポット数を変更させていただいたところでございます。
(市長)
今のお話でわかるように、これまでは花観光という点で我々としても取り組みが弱かったので、4カ所しか数字を取ってなかったんですよ。
今回は、この花観光ということで、より広くとっていますので、その中のメイン7カ所に数値把握を拡大して、そんな7カ所の数値で45万人を目標にしているということですね。
(読売新聞)
数字の確認ですが、7カ所で45万人を目指すということですね。
(市長)
はい。そうです。
(読売新聞)
先ほどの平成22年の42万人は、7カ所で42万人ということでよろしいですか。
(観光コンベンション推進室)
そのとおりでございます。
(読売新聞)
その前に言っていた23万8000人は何ですか?
(観光コンベンション推進室)
こちらにつきましては、実は平成22年の時にとっていた内の2カ所で震災後計測ができなくなったということで、数字が把握されていない状況が平成23年以降続いておりました。そこにつきましては、今後も数値をとることはしません。
新たに花ももの里、花やしき公園、浄楽園の3カ所を追加しまして、全部で7カ所ではなく8カ所をスポットとして、統計をとっていくという形をさせていただきます。
(読売新聞)
45万人は8カ所で45万人を目指すということですね。
(観光コンベンション推進室)
その通りです。
(読売新聞)
平成22年の42万人も8カ所ですか?
(観光コンベンション推進室)
そちらは7カ所です。7カ所42万人という実績があって、計画では8カ所で45万人を目指すということです。
(読売新聞)
では42万人と45万人を単純に比較はできないということですよね?カ所数が増えているので。
(市長)
カ所数もですが、計測場所も2カ所が違うのでその通りです。
(読売新聞)
中身が違うんですね。
(市長)
7カ所の内の2カ所は止めて、今回は3カ所加えて8カ所です。
(読売新聞)
あと、目標2番目で満足度90%とあるが、アンケートなどで把握する形ですか?
(市長)
はい。そうです。これまでもそういうことをやっておりましたので、全部が全部ではないですけれども、抽出でアンケート調査をして、満足度を確認していこうということです。
(読売新聞)
最後に、今の段階でこの計画を策定された理由をもう一度市長にお伺いします。
(市長)
福島市は、やっぱり特徴として花というのは一つ我々の大きなセールスポイントだと思いますが、これまで花見山に重点化、特化してやっていたんですね。
しかし花見山集中主義だと去年のように時期がずれてしまうと、他が空振りになってしまうとか、そういったこともありますし、せっかく良い資源があるものを使わない手はないので、やはりこれをふくしま花回廊という形で時間と空間をうまくリンクさせて花観光として売り出していきたいというふうに思っております。
これらに限らず、今あるというわけではなくて、これからやっぱり市民とともに花観光というものを育てていく。やっぱり花見山も、各地の花の名所、花ももの里にしても花やしき公園にしても行政がやっているというより、市民の皆さんにやっていただいたわけです。これからも市民とともにそういう名所を育てて、この花のまち福島として売り出していきたいと思っております。

(テレビユー福島)
フェアリージャパンに関してなんですが、今回フェアリージャパンと地元の新体操クラブが一緒になってやるということで、今回の合宿に市としてどのようなことを期待していらっしゃいますか。
(市長)
はい。やっぱり当初は、オリンピック・パラリンピック競技開催都市としてオリンピックムードを盛り上げていきたいというのが一点あります。
それから、良い機会なので、一流の方を呼んで、市民の皆さん、現役の皆さんに、一流を感じていただいて、特に子供たちには夢とか持っていただきたいし、また見た方には、フェアリージャパンをはじめとして日本人を応援していただけるように期待しております。
(福島テレビ)
関連なんですけど、フェアリージャパンは以前に福島市で合宿を行った実績などはあるんでしょうか。初めてですか?
(市長)
初めてです。
(福島テレビ)
先ほどの質問とも絡みますが、2020年の東京オリンピックに向けて一つ気運を盛り上げるといった重要な意味を含めていると思うのですが、2020年まで500日ちょっとですけど、そのあたり市長としては今回の合宿がどのように関係してくるのか改めて教えてください。
(市長)
今回は我々だけじゃなくて、まず新体操協会、競技団体の方もやっぱり全国回って歩いて全国的に普及したいという気持ちがありました。そういった意向がありましたので、それならばぜひ福島市にということで我々もとなりました。野球・ソフトボール競技が開催されますけど、やっぱりこの機会に、ぜひいろんなスポーツを市民の皆さんに見てもらい感じてもらって自分でも親しんでいただきたいなというふうに思っております。これがきっかけになって市民の元気、あるいは青少年を初めとする競技力の向上とかに繋がればいいかなと思っております。
(産経新聞)
今の関連ですけれども、全日程を一般公開とあるんですけれども、これは有料なのか無料なのか、何人くらいが入れるのか、問い合わせ先はどこなのか、基本的な質問なんですがお願いします。
(市長)
まず無料です。国体記念体育館のメインアリーナですから、かなり観客席がありますので、普通に見る分には何人云々というのは関係ないと思います。十分入ります。
あとどこに聞いたらいいかという点で申し上げれば、当面は福島市のオリパラ推進室にご連絡いただければというふうに思います。
今回、先ほど言いましたように、福島圏域の中では宮城白石市が新体操に熱心です。白石市はベラルーシとホストタウン交流をしていて、新体操いろいろ取り組んでおられるんですね。ですから、今回福島市でこういうきっかけができましたので、ホワイトキューブというのは白石市の新体操の教室なんですけども、こちらもご一緒にどうですか?ということで向こう様にも喜んで参加していただけるということでございます。
(福島中央テレビ)
関連して、一般公開のときに事前申し込みとかは必要ですか?
(市長)
特にないです。
(福島民報)
道の駅ふくしまについてなんですが、今の段階でお伺いできればと思うのですが、コンセプトや福島ならではということで、売りにしていく面などがあれば教えてください。
(市長)
それは次の発表のときまでとっておかせてください。
あと、これまでにも一応出していることでは、私自身としては、やっぱり道の駅というのは、ついでに行くというよりは行くこと自体が目的になるようなものにぜひしたいと思うんですね。いろいろそこをハードソフト両面から工夫していきたいというふうに思っております。
ほかに今まで公開しているのでは、眺望を活かしたい。場所は非常にいいですから。私もいろいろあちこち回るんですけども、なんというかそういうものが調整されていないケースが見えるんですよね。
ただあちらからは非常に、吾妻山系などが良く見えるので、そういった眺望も生かせるような道の駅にしていきたいと思っております。
あとはやっぱり福島ですから、果物、特に桃というのが一つのテーマになってるということですね。
(朝日新聞)
もう一つ関連なんですが、これはあくまでも市民に向けて発信というか情報共有化であって、市民の方の意見を今後の整備計画にさらに入れていくということではないのでしょうか?
(市長)
この時に当然質疑とかなんかもあるでしょうから、それはそうなんですけど、ただ、これから市民というか、まず大事なのは事業者とか何かといろいろやらなきゃいけないわけです。これは単なる一般的なものよりもそういった面でのやりとりがかなり重要になってくると思うんですね。
我々としても今後事業者の皆さんと協議をしていく上で、そこでクローズでやるというよりは、一旦その全体構想を市民の皆さんにも共有して、その上で具体的な取り組みをいろいろやっていく。当然その場合にはこちらから場を設けなくても、一緒にこうするべきだと様々なチャンネルを通じて、ご意見なんかをいただきますんで、それはそれでまた生かしていただければと期待しています。
今情報が少ないから皆さんやきもきしてるというのが、実態なのだとも思うのですが、我々が出せば、例えばいろんなところにダイレクトじゃなくても関わる人にこれをこうすべきだといったことがいっぱい出てきますから、そういう形でやっていければと思っております。
(広聴広報課長)
発表事項についての質問はございますでしょうか?
もしご質問ないようでしたら、最後にその他フリーで皆さんの方からご質問を承りたいと思います。
(テレビユー福島)
最近信夫山での不法投棄が問題になっているかと思うんですが、これは市としてはどの程度把握していらっしゃるのでしょうか。
(市長)
最近というか、私としては特に特別な不法投棄のような話は報告を受けてないんですけども。
(テレビユー福島)
結構大量の不法投棄が問題になっていて、その土地の所有者さんが撤去を進めている状況です。
(市長)
すみません。そのあたり私は把握しておりません。あとで担当課の方から確認をしたいと思います。
ちなみに私もゴールデンウィークは信夫山を自分で歩いて登ったりしてるんですけど、結構広いですよね。ただ確かにゴミも結構落ちてるんですね。
実はアップしようかなと思って、写真を撮ってるんですけど。
烏ヶ崎に行ったら、かなりタバコの吸殻が落ちています。それから、缶ビールとか缶チューハイ的なものの空き缶も落ちていて、自分もいわゆるレジ袋も持ってなかったんで、あんまり取れなかったんですが、ちょうどプラスチックのトレイが落ちていたので、それに吸殻を入れて、缶も家に持ち帰りました。
やっぱり、信夫山への不法投棄はもとより、一般のゴミのポイ捨てを無くしてきれいに使うという市民運動をやっていきたいと思います。運動だけではなく、規制とかができるのであれば、それはそれで検討すべきかなと思います。

4.閉会
(広聴広報課長)
それではその他ご質問あればお願いいたします。
それでは他にご質問がないようですので、以上をもちまして、定例記者会見を終了いたします。

このページに関するお問い合わせ先

政策調整部 広聴広報課  

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3710

ファクス:024-536-9828

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