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更新日:2024年3月25日
『誰にでもやさしいまち ふくしま』の実現を目指し、市民の皆さまに、「心のバリアフリー」を身近に感じていただくとともに、日常の中で実践につなげていただくことを目的に、講演会を開催しています。
今年度は、令和3年の障害者差別解消法の改正により、障がいのある人への「合理的配慮の提供」義務が令和6年4月1日から民間事業者へも適用となることを受け、市内事業者をはじめとした、幅広い市民の皆さまへ障がいや障がいのある人への正しい理解の促進を図るため、『合理的配慮』をテーマに開催しました。
当日は、スポーツを通じた障がい者の社会参加促進に向けて、国内外で活躍されている橋本大佑さんと増子恵美さんを講師にお招きし、「そもそも合理的配慮って?」「どんな背景があるの?」「社会モデル・医学モデルとは?」などの疑問や、福島市の取り組みにも触れながら、対談形式でお話いただきました。
日 時 令和6年2月16日(金曜日)
14時~15時30分(開場:13時30分)
会 場 とうほう・みんなの文化センター 小ホール(春日町5-54)
参加者 112名(バリアフリー推進パッケージ職員も聴講)
『合理的配慮って何だろう?』
講演では、「合理的配慮」を理解するうえで大切な社会的背景や基盤となる考え方を一つひとつ丁寧にお話いただきました。
また、自身の考え方のクセを体感できる参加型のテストや、車いすユーザーである講師の体験談を交えた形式で、「心のバリアフリー」や「合理的配慮」を身近なこと、自分事として感じていただける講演会となりました。
当日参加いただいた、バリアフリー推進パートナーのペイフォワードカフェ様が、SNSで発信してくださった「グラフィックレコーディング」をご紹介します。
より多くの方々に知っていただくお手伝いができればという思いから、作者のAki様より掲載許可をいただきましたので、当日の振り返りや、身近な方への学びの共有などに、ぜひご活用ください!
人にはそれぞれ、自分に合った理解の仕方がありますが、その中でも、視覚的に情報をわかりやすく伝えるための記録方法です。
作者のAki様が、グラフィックレコーディング制作へ込める思いについては、バリアフリー推進パートナーの取り組み紹介のページで以前にご紹介しましたので、詳しくはこちらからご覧ください。
講演会に参加された皆様から感想をお寄せいただきました。その一部をご紹介します。